| ●「化学」は身近で面白い学問です。「数学」や「物理」に苦手意識はあっても、「化学は好きだった」という社会人や文科系大学生も多いはず。また、近年急増中のAO入試により、物理や化学を選択しないまま理科系の学部に入学し、苦労している大学生も少なくありません。そこで本書は、高校で学ぶ化学の基礎を「教科書を意識せずに」再分類して1冊に集約。非常にわかりやすい解説でマスターできます。
●ここ数年、中高年の勉強ブームで、もう一度教科書を読み直す向きも増えているそうです。が、基礎化学から応用化学まで、1冊で読める書籍は意外と少ないのです。また、高校の教科書では「化学1」と「化学2」に分かれていますが、本書ではすべての項目を1冊にまとめました。
●つまずきやすい、間違いやすい、難解な箇所で、一つひとつ「立ち止まりながら」ヒントや手順を示したり、化学にまつわるエピソードをまじえることで、まるで「面白くて、わかりやすい授業を受けている」ような感覚で読み進めることができます。途中で挫折したけれど、いまになって化学が必要になった大学生、社会人はもちろん、中高生の読者が読んでも十分に理解できるでしょう。
★「語りかけるような」ていねいな解説で理解・納得できる。
★「教科書」の枠組みに捕らわれない縦横無尽な化学の世界。
★まるで「わかりやすい授業」を受けているような感覚……
★センター試験レベルの例題で単元ごとに理解度をチェック |