ダウの犬 進化バージョン 2021年7月から始める場合はこの銘柄を選べ!
こんにちは、keiです。ダウの犬戦略という言葉をご存知でしょうか?ダウという指数構成銘柄の中から配当利回りの高い銘柄を10個選ぶというシンプルな戦略になります。配当利回りが高いということは、裏を返すと株価が下落している銘柄ということなんですね。株価が下落しているということは、そう!あとは上昇するだけ、ということなんです。上がるかどうかは確約できるものではないんだけど、上がる可能性が高い、ということなんですね。そういう戦略もあるよってことです。今回は、この戦略をさらに進化させて、連続増配15年以上、という制約を付けてみます。この制約があるので、16年連続、そいう可能性も無きにしも非ず。配当狙いのわたしのような鴨、市場参加者垂涎の銘柄となるんですね。その一覧表がこちらになります。2021年7月17日現在、1株だけ購入すると、15万円弱、配当利回りは3.1%なので、始めてみるにはまずまずの銘柄構成と言えると思います。 連続増配(年) 配当利回り(%) 株価 配当金 CVX 34 5.2 98.62 5.1 IBM 26 4.62 138.9 6.4 VZ 16 4.34 56.46 2.5 WBA 45 3.52 46.02 1.6 KO 59 3.11 56.4 1.8 MMM 63 3 199.37 6.0 PG 65 2.61 140.51 3.7 JNJ 59 2.61 168.1 4.4 TRV 17 2.28 156.39 3.6 MCD 45 2.19 234.75 5.1 試算結果 3.1 1295.52 40.1実は、このコンセプト、考え方をS&P500にも当てはめてみると、さらに興味深いポートフォリオが完成します。それがこれです。 連続増配(年) 配当利回り(%) 株価 配当金 MO 51 7.2 47.31 3.4 T 36 6.62 28.34 1.9 XOM 38 6.08 57.32 3.5 CVX 34 5.2 98.62 5.1 IBM 26 4.62 138.9 6.4 VZ 16 4.34 56.46 2.5 SO 21 3.99 63.11 2.5 DUK 16 3.83 104.76 4.0 WBA 45 3.52 46.02 1.6 KO 59 3.11 56.4 1.8 試算結果 4.69 697.24 32.7もし、あなたが年間60万円の配当金をもらいたいとすると、60万円を配当利回りで割ると必要な投資元本を知ることができます。年間60万円というのは、月5万円の配当金ということです。つまり、1280万円必要だと計算できるんですね。 600000 ÷ 0.0469 = 12800000先は長いですが、千里の道も一歩から。両方の良いとこ取り、ということで、1万円未満で購入できる株だけ購入していくという手もありますよね。わたしは資金がないので、TとかVZ, KOを購入するところから始めています。あとは、配当金は再投資して、配当金を増やしていくことを心がけています。7万円分購入して、3200円の配当金。これを多いと考えるか、少ないと考えるか。7万円使った方が買えるものは多いよね。結局のところ、あなたが何をしたいのか?ということをあなた自身が意識できているかで、得られる結果が変わってきます。コツコツと積み上げていく人はコツコツと積み上げていきましょう♪周りの雑音、騒音に心をかき乱されることはありませんよ。ただ、未来はどうなるか分かりませんので、自己責任でお願いしますね。それでは、今日はこの辺で。ありがとうございました!