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正則の山行記録4

正則の山行記録4

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楽船@ Re:第541-2回 比叡山(05/16) Nーhiroさんへ。 コメントありがとうござ…

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2011.04.29
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カテゴリ:登山
雨巻山2
実施日:平成23年2月13日
目的地:雨巻山(標高533メートル,茨城県)~勝道上人八十八ヶ峰第十三峰~<八溝山系>
メンバー:単独(私60才)

雪の心配をしながら!

「政治家の皆さんへ」
 政権交代を訴える民主党内と自民党野党の動きが目障りである。この国難(東日本大震災)に国民を無視した行動を取れば、この国は愚かな政治家のゲームに振り回され、それこそ北朝鮮にもおとる最悪な国家となる。
また小沢氏の献金問題が大詰めを迎える。水谷建設が真実の告白(1億円を献金)をどううけとめているのか。小沢氏を擁護する民主党議員にも不信感を抱く。金で動く政治家のイメージを通り越して、彼らも金の亡者かと。「愚かな政治家へ~国民視線に立ち戻れ、不仁の輩たちよ。」。仁とは人を愛することである。政治家にとって人とは小沢氏ではなく、国民であるべきだ。また仁とは道徳的な感覚がピリピリと鋭くて、他人への思いやりに鋭敏なることだ。その感覚がにぶって鈍感なのが不仁である。国民への思いやりに欠けているとしか思えない。目を覚まし、政治家のみならず、国民が一体となり、被災者(東日本大震災、福島原発被爆関係者)の為に、復興を優先し、超法規でこの国難を乗り越えて行く事だと思う。私利私欲に走る政治家はこの日本に不要である。<4月29日記>

 チュニジア、アルジェリア、エジプトと独裁政治反対の運動がネットで広がり、政権が変わる。中東は大きな変化の渦にある。今も続き、リビアではカダフィ大佐も免れられない不穏な状態だ。中国でも一党独裁の非難が飛び火しそうである。現政権はネットへの監視が強まる。その点日本は思想的な混乱はない。自由な国である。ただ政治は空回りしている。膨大な赤字国なのに政党中心の国民不在とも思われる国会運営で甚だ呆れるばかりである。舵の効かない日本丸だ。
上海に住む息子家族は風邪が蔓延し、やっと下火になってきたとのこと。来月は妻の誕生日。次男のお嫁さんと一緒に誕生会をセットしなければ!次男も正社員になったのでまとめてお祝いだ!

2月13日(日)
今回は山登りというよりロングウォーキングである。外秩父の縦走(42Km)よりは楽である。ただし前日の関東地方の雪でどれだけ積雪量があるのか心配だ。
早朝我が家を出る。ホリデー切符を利用するのでJRで上野駅へ。東北線が雪の為、乱れている。幸いにも遅れている快速に乗れた。しかも予定よりも早く、小山に着いた。寒々とした駅付近はややうっすらとした雪化粧になっている。
水戸線ホームに下りると先頭車両に赤旗が下がっていた。どうもアナウンスの内容もチグハグである。遅延している車両が入線するとか、車両故障の為、運休しているとか。良くわからない。
でも個人的には予定の電車に乗れたので問題なし。ホームで寒いおもいはしたが。
下館駅で乗り換え。改札口で精算した。真岡線ホームへ戻る。
2両のディゼルカーである。20人ほどの乗客。8時50分発。
子供の頃、親父の実家である真岡まで汽車で来たおぼろげな記憶がある。それ以来の真岡線となる。
ローカル線は心和む空間がある。またワンマンカーなので運転手さんは大変だが、乗客との会話を聞いていると訛りがあり、これがまた良いのである。ほのぼのとする。
真岡に着くと2両からまた1両減らされる。切り離し作業である。その線の隣にかつての機関車が煙を吐いて待機していた。(日曜日1往復運行)SLファンに限らず私でさえも胸がわくわくする。欲を言えば走っている姿を見たかった。
益子駅に9時34分着。降りた乗客は5人。意外と少ないようだ。駅前から振り返ると雪のある瓦屋根の上に大きな時計塔と下におおきな益子焼のつぼがひとつ。絵葉書になりそうだ。もうひとつ、隣に観光協会があり、中に入ると階段にお雛様がいっぱい飾られていた。山に登る前から観光を堪能してしまった様な感じだ。
さあー、これからが本題である。私の戦いがゆっくり静かに始まった。9時45分出発。人通りの少ないメインストリートを歩く。共販センターまではお店がぎっしり並んでいる。人は殆どまばら状態。
道には雪はなく歩きやすい。上大羽村の信号手前で右折する。農家なのか益子焼をする家なのか、それとも両方兼ねている農家なのかと思うくらい焼き物にかかわっている人家が多い。
大きな焼き物屋センターを通り過ぎると峠越えをしなければならない。笛の音が上から聞こえてくる。学校でもあるのかなと思いつつ歩き続けたら、野球少年(高校生)が先生の笛の合図で坂道をダッシュしている。私が近づくと大きな声であいさつをする。私も負けじと「こんにちは!」と返した。中に女の子も一人、頑張っていた。彼らの折り返し点で男の子に聞いたら、「どこの学校なの!」「益子ホースです」。地元のクラブチームなのだろう。
道の上のつり橋を潜り、峠付近の舗装道路は雪がたっぷりある。乗用車が1台やっとの思いでスリップしながら越えていった。
峠を越えて、車両の往来の多い道に出た。正面の雨巻山群と雪一面の畑が迎えてくれた。道には標識もないが真直ぐの道を行けば近そうだ。地図も現在の道路事情と変わっているので勘が頼りである。
地図どおりに歩いてはいないが、上大羽に入り、ここらあたりで雨巻山の標識が出て来た。標識通り進めば、大川戸へ導かれる。やや汗ばんで来たようである。昨日の天候とは打って変わって晴れたすばらしい日になった。
ます釣り場の先に広い駐車場がある。左手に足尾山登山口。数台の車があり、人気のある山だと分かる。
11時30分。丁度昼どきだ。ザックを置いて、コンロとガスボンベ、水筒を出し、カップラーメンも出した。「あれ!何で沸かすのだ?」。一瞬悩むのである。またザックを覗き込む。何か足りない。コッフェルがない。昨日揃えたとばかり思っていた。ドジな自分になんと叱ろうか!「悔しい!」
重かった水筒の水を捨て空にした。昼飯代わりにかりんとうをむしゃむしゃ食べる。
気もおさまり、11時50分にスパッツを装着して出発。
車道は雪道に変わり、右手にストック、左手にカメラを持って歩く。
鉱泉の建物の前を通り、沢コース分岐をはずれ、メインコースへ登る。踏みあとはしっかり付いている。
尾根に出る。更に進み、一旦くぼ地にさがって、「階段の道」と「岩の道」に分かれる。楽そうな階段の道を選ぶ。中年夫婦が下山してきた。結構お年寄りが入っている。地元の人気スポットなのかな!
一気に登りつめると頂上である。山頂北面が展望できる。6人と犬一匹が休憩していた。写真を2,3枚撮り、高峰方面の南方面へ進む。2,3百メートル先に木の手作りの矢倉がある。ここへ登り、加波山と筑波山を望む。犬連れのご年配の人の後ろを、大分間隔をおいて下る。高峰の分岐を右折する。ぐんぐん下る。
更に犬連れの年配者は栗生方面へ右折したと思われる。左折の雪道は踏みあとがない。凍坂の看板を目印に下る。
雪道も途切れ、枯葉に隠れた粘土質の道になる。そこで見事に滑った。雪道では1回も滑らなかったのに、両手はストックとカメラで塞がっていた。「参ったな!」独り言である。このカメラも随分傷だらけになってきたなと少々労わりの気持ちで泥をふき取る。
門毛城跡の標識を更に下る。森林から抜けると畑が広がる。雪はうそのようにあとかたもない。春が忍び寄ってきているような気配。畑一面に青草が一列に行儀よく並べられている。何が植えられているのか不明。
人家を過ぎて車道に出る。またしても岩瀬付近地図は省略して持ってきていない。怠慢である。道路標識があるので分かるのかなと高をくくってきたのが悪い。本日2度目の失敗である。
また勘を頼りに岩瀬駅方面へさすらいの旅が始まった。人家があれど、人はいない。地図があれば近道が可能だったが、下手に近道したつもりが行き止まりでは困る。四角四面に歩き通した。
まだかまだかと駅を求めて歩いた。岩瀬高校を過ぎて、商業地区に入り、駅入口の道路標識を発見してホッとする。
ひっそりした駅前に着いた。午後3時26分。予定時刻よりも1時間早く着いた。「ああしんどかった!」帰りの電車時刻を見たがこの時間帯は1時間に1本である。たっぷり時間がある。駅前にはみやげ物屋はない。駅待合室にA4の地元の地図のちらしがあった。地図を見てもみやげ物屋ない。が酒店があった。点滅信号の左折した先にお店があった。折角なので地元のお酒を1本、妻のお土産にした。酒さえあれば妻も喜ぶだろう。(冷で飲んだが、独特な香りとまろやかな味のおいしいお酒でした)
小山経由で帰る。我が家に8時前に到着。




<参考>
1.山行記録
(人数:単独)
a.歩行距離約23Km
歩行時間5時間10分
b.コースタイム
益子駅<20分>共販センター<30分>つり橋のある峠<55分>大川戸<20分休憩/20分>沢コース分岐<50分>雨巻山山頂<15分休憩/15分>栗生分岐<30分>門毛城跡<1時間30分>岩瀬駅

2.費用
船橋~小山間(ホリデー切符/往復)     2300円
小山~益子            1060円
岩瀬~小山             480円
船橋バス(往復)          500円

3.地図
雨巻山地図
次回は帯那山





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Last updated  2024.05.09 09:27:08
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