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カテゴリ:観光
さて、基地から約30キロほど離れたところに
秋芳洞があるので、そちらへ向かいます。 鍾乳洞は、高知県の龍河洞には何度も行きましたが、 秋芳洞は初めてです。 秋芳洞に来たが、何処の駐車場に停めようか… 有料なのであちこち見て廻り、一番安そうなところを探す。 飲食・土産のお店があり、利用したら無料というところがあった。 利用無き場合は駐車料金500円徴収するらしい。 丁度空いていたので、ここに決めた。 鍾乳洞入口まで徒歩で結構時間が掛かるが、 道中は参道のような道すがら鍾乳石や天然石などの土産店が ズラーっと並んでいるので見ながら歩いていると退屈はしない。 受付で料金(大人1200円)を払いゲートを通り、 秋芳洞入口に続く沢沿いの山道を歩く。 鍾乳洞入口です。 ※特別天然記念物 秋芳洞 (※ミニブック秋芳洞全集より抜粋) 秋芳洞は国定公園秋吉台南麗開口する東洋一の大鍾乳洞である。 洞口の高さは26m、横幅8m、洞内で最も広い所は200m、高い所は 80mにも達し、延長は10kmにも及び、そのスケールの大きさには驚かざるをえない。秋芳洞の名は、大正15年(1926)、この洞を訪ねられた昭和天皇(当時は皇太子)の命名されたものである。 一般の観光は1kmの地点までであり、洞内の気温は四季を通じて約17度と平均しているので快適な探勝ができる。巧みな照明と通路がある洞内には、鍾乳石、石筍、石柱、石灰華などが無数に発達し、地下水が豊富で、急流や滝、渕となって流れ、洞入り口で数段の滝をつくっている。カルスト地方の水は地殻のドリーネと呼ばれる数百の吸込み穴に吸収されて地下水となり、これが長い年月とともに拡大して石灰洞を形成するのである。これら千変万化の自然の傑作は、あたかも地下の大殿堂を思わせ、 数多くの名勝のみごとな造形美は強く人々の目をひきつける。 ※開山の行場 1354年、この地方に今だかつてないほどの大旱ばつがおそった時、「捨身」して修行を行った寿円禅師の霊地である。その遺徳をたたえて、「開山の行場」として残されたものである。ここからの洞内の眺めは実に素晴らしく雄大である。 それでは中に入ってみましょう。 洞内では、それぞれ写真を撮っていたのですが、 私の撮った写真は殆ど綺麗に撮れず、使い物にならないので 主人がスマホで撮った写真を載せました。 なんだかよく分からないのもありますが… まあ、そこらへんはご愛敬で^^; 中は結構広いです。 広い洞内の空間はまさに圧巻です。 そして涼しい。 しかし…歩いていくうちに体温が上がってきて 蒸し暑いような感じもする。 百枚皿といわれる鍾乳石です。 これは綺麗です。 ※百枚皿 秋芳洞内屈指の名勝である百枚皿は10数個の階段状になって沈殿した石灰華の一群である。その数は凡そ1,000個以上あり、大きさは50cm~3m、周囲の高さは15~30cmで上の皿にあふれる水は下の皿に送られ、電灯の光がこの水面に映るさまは実に美しい。 ※洞内富士 高さ20mにも及ぶ大石筍で、その形が似ているところから名づけられた洞内富士は、雲かと思えるような岩天井に雄々しくそびえ、そのスケールの大きさに驚かざるをえない。これは天井から滝のように落ちる地下水が作った巨大な姿の石筍で、秋芳洞内でも屈指の偉観である。 ※洞内風景 洞内には鍾乳石、石筍、石柱、石灰華などが発達していることは前述したが、今もなお地下水が豊富で、急流や滝、渕となって流れて洞内探勝に趣を添えている。流れは洞入口でさらに数段の滝をつくって外に流れ出る。 ※笣柿(すぼがき) 数ある秋芳洞内の鍾乳石の中でも実に珍しい鍾乳石で、色も形も独特のもので、その造形美に驚かざるをえない。 ぼやけてます。 縮緬岩 暗くてよく見えないです。 ※千町田 大きな水田が重なっているように見えるところから名付けられた千町田は、洞内に湧出する地下水が河岸の段丘上に作った石灰華丘である。その景観は百枚皿と並び、みごとな美しさで見る人を強く印象づける。 傘ずくし?つらら状の鍾乳石です。 ※傘ずくし 岩天井から垂れ下がった鍾乳石のつららである。その数は数10本もあり、あるものは細く長く、あるものは太く短く、群れをなして並ぶ眺めは実にみごとである。長いものは10m以上もあり、この鍾乳石も天井から湧出する水に含まれている石灰分がわずかづつ残って固まり、素晴らしいスケールの造形美を作りあげたものである。 ライオン岩 …ライオンの姿が見えないですね~^^; …つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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