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カテゴリ:六弦黙示録
ただの独り言みたいな内容を書き記しています。
楽器や機材ばかり紹介して下手くそってのは避けたいので、日々合間を見ては練習しているんですが、ここ最近は集中的にニュアンスとピッキングの精度・強弱のアクセント、リズムにこだわって基礎練習を行っています。 ■今直したいPOINT ・より運指のロスを無くしたい。 ・速く弾くと小指が伸びていることがあってダサい気がするので直したい。 ・アップピッキングのスピードが遅い。音のキレが悪い。 ・アドリブがワンパターン。個性を出したい。 ・速弾きの粒立ちを更に綺麗にしたい。 これに対して 1分間 単調なフレーズを強化したい薬指と小指を集中的に使って、しっかり音が出る範囲内の最高速で弾きまくり徐々に加速させ発音の良さやリズムを身体に覚えさせるなどしています。1時間くらいずっと弾いていると、やがて肉体的に限界が来るので、完全に動かなくなったら終了。負荷をかけて鍛える筋トレみたいな感じになってます(笑) 何となく限界まで行うと他の部分がそれを補うように動いてくる感覚があります。一部分だけ稼働していたのを強制的にメインを疲れさせて強制終了し、他部の連携を促すことで次第に全体効率が上がるのでは?という考え方です。 可能な最高速➡ 肉体的限界 ➡ その動きを補う為に他の可動部が補助 ➡ 継続 ➡ そういうものだと刻む。 ➡ 当たり前になってくる。 完全独学な自分として思うのは、スピードや正確さは肉体的な慣れと指先まで神経を通わしコントロールするイメージ。そして効率良く肉体を動かすための司令塔である脳に『こう動かすのだ』という情報を与えて処理速度を上げないと意味が無いよなって話。なおかつ、常に疑って追求できる耳や思考を持って練習しないと、気持ち良さ重視とか適当に弾くだけでは上達しないよなって思います。 独学で理論もへったくれも無いので、何が正解かってのは自分で考えて導き出しているだけなので恐らく成長スピードは遅いんでしょうが、自らの理論で何かに辿り着けたとしたら個性的で面白いのかなといった感じです。 ■まとめ ・限界を超えると他の部分がその動きを補いはじめ、その動きをする為の他部との連携力が強まる。 ・一音一音に対して耳を傾けることで、それを捉える耳と考えられる脳を育て処理速度を上げる。 指先に対してのコントロール(指示)を出せるように学習させる。 ・適当に弾くのではなく『こんな音をココで求めている』等、考えながら弾き表現の幅を広げる。 ・各弦のピッキング位置や強弱で生まれるトーンを記憶し扱いこなせるようにする。 例えばマーティー・フリードマンや日本だと山本恭二氏の様なギタリストの弾き方って個性的ですがメチャ良い音出してます。 この辺はなかなか真似しようにも出来ないですし、彼らギタリストが様々な弾き方を行ってきた結果に辿り着いた弾き方だと思います。何がどうなってこの弾き方になったのかは謎ですが、彼らの中で明確なゴールがあって、そこに向かって頭を使って辿り着いたんだなと感じるわけです。 自分の場合はプロでもないですし、色々やって死ぬ間際位には『俺のトーン』みたいなのに辿り着けたら格好良いなと。趣味レベルの自分がプロと比べるのはおこがましいんですが、楽しみを追求するのは個人の自由なので、そんな感じで頑張ってます(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 21, 2024 11:35:12 AM
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