ワインアドヴォケイトのブルゴーニュ担当
1ヶ月くらい前、ワインアドヴォケイトでブルゴーニュなどを担当していたアントニオガローニ氏が退任する事が発表されました。ロバートパーカー氏のアナウンスに経緯が説明されていましたのでここでは紹介しませんけれども、ガローニ氏の評価は個人的に割と納得していたので残念な気持ちになりました。というのも、とあるカリフォルニアのピノノワールが飲みたいと思い、レヴュー内容をワインアドヴォケイトのオンラインでチェックしていたら、そのワインは樽試飲時はロバートパーカー氏により(86-88)、1年後のボトル試飲では95点で確定していました。カリフォルニアのピノノワールで95点というのは中々の高評価で、一方86-88では売れ残りを心配する位の点数です。2008-2010のブルゴーニュの評価において、ガローニ氏がルーミエ、フーリエ、ミュニエ、シュヴィヨン、ラルロなどを高く評価した点からも、私としては95点を支持しよう…と思いますが、ガローニ氏が去った後、ピノノワールの評価が低空飛行に戻ってしまうのでは?と懸念せざるを得ないものがあります。ところで、昨日はこれが届きました。輸入元は信頼のファインズ、ワインアドヴォケイトで2009年に続き2連続の100点です。CH.ポンテ・カネ2010 No.98743シャトー・ポンテ・カネ[2010](赤ワイン)[S]