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テーマ:ウランと放射能とガン(30)
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補足 注目資料 かなり、次の資料が注目される。 1 IPSHU研究報告 広島大平和科学研究センター 研究報告No.29 http://home.hiroshima-u.ac.jp/heiwa/Pub/29.html 1998年会議の内容には・・・吸入、肉の摂取、牛乳の摂取、外部被曝のそれぞれで、バスラとズバールという町では87.4、0.25、0.20、0.13mSv、サフワンでは173.5、0.51、0.39、0.27mSvの放射線量が推定されるという。そして15歳以下の幼児・児童が、総量の70%を浴びたという。 吸入被爆で、87.4mSv 173.5mSvというのは、バイスタンダー効果を加えると重大な統計的な患者数増大になる。 確かなら、決定的なことにつながりそうだと思う。 これがほんとなのか、測定時日、測定方法、測定器の原理、厳密な数字の意味、など詳細に確認する必要がある。 実際、外部被爆以上の吸入被爆値というのがありうるのか? という疑問も強い。どうやって測定したのやら。 体外被曝のα線は衣服で止められるから、α線効果が大きいということか? この値にバイスタンダー効果は算入されているか? 近くにラドン泉はないのか? 2 さらに、疑問なのは、バグダッドの病院からの報告だ。(資料参照) 1 白血病の発症には地域差が見られる、という。 その地域差が何を示しているのか、はっきりしないのだろうが、くわしく調べると何かわかるかな。 2 増えている白血病は、急性リンパ性白血病である。これは外部侵入物によって、リンパがやられていることを暗示しそうではある。 3 『急性リンパ性白血病の保護者の 85%は低所得者層である』 低所得者とウランは関係あるか? 地域と関係があるのか? たとえば、「南部の農地の塩害が進んで、人々がバグダッドに流入して、この人達の子供に都会人の因子が感染した」、とか。 3 もうひとつ、中国の例だ。 『室内環境センターの宋広生・主任は「高温の夏は、ホルムアルデヒドの濃度が他の季節より20-30%高い。・・ 中国では白血病の患者は毎年4万人増えているが、そのうち半数は子供で、2-7歳児が多い。北京市児童病院で白血病にかかった子供のうち、90%近くが家を改修したばかりだったというデータもある。・・ (サーチナ・中国情報局)』 中国の例では、後進国の人間が新しい刺激物にいかに敏感かを示しているのでは? 戦争の後、それまでの古物の代わりに安物の家具類が増えると、刺激物質も増えるだろうと思う。 そして、低所得者には体力がない。 援助物資にはビタミンが足りなくないか。少なくとも、栄養バランスのいいものは、市場で高く売られることにまわされるのではなかろうか。 4 この掲示板にあったのだが、 (その中の→(2004年05月15日 14時18分26秒) ) http://plaza.rakuten.co.jp/shumisen/diary/200405150000/ 湾岸戦争終結の後、3ヶ月して訪れた人の話。 戦車の残骸を通りかかって車を降りてみたとき、空気にいやな臭いを感じたそうだ。 それはもちろん放射能そのものではなく別の有害物質の粒子(臭いとは微粒子なのだ)を感じたのだろうが、雨にさらされつつもそれだけの物質が残って粒子を撒き散らしている、それが戦場だというわけだ。 ウランでなくてもいろんな物質がありそうだ。 そんな物質があればハウスシック症候群のような病気の元になるだろう。 そして、ウラン弾は特に細かい微粒子になる――粉になって燃える重金属――ので最も有力なのだ。 燃料の燃えかすなんかはどうかなと思うが。 目次 ウランと放射線とガン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月13日 19時41分07秒
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