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2006年07月13日
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資料
――実態との比較


日本のガンの発生率'96 http://homepage2.nifty.com/urajijou/gan01.htm
イラクの人口ピラミッド'95 http://www2m.biglobe.ne.jp/~funatsu/pyramid3/iraq.htm
イラクと日本の癌患者 比較計算表
イラクと日本の癌患者 比較.jpg

http://www.jim-net.net/DATA/JIM-NET_press_release.pdf
5.イラク小児がんの発症と医療
(1)イラク 白血病の増加と病院の治療状況の報告
1) バグダッド・セントラル教育病院  
a.白血病の発症 1980 年~1989 年 277 人 
 1994 年~1998 年 400 人(戦争中のデータなし)
 悪性腫瘍科のベッド数は 36 床で足りない。
b.白血病の発症に地域差がみられる。
c.小児白血病は 91 年前に較べると、急性リンパ性白血病が増加している。 4 才が発症のピークである
d. 急性リンパ性白血病の保護者の 85%は低所得者層である。
e. 急性リンパ性白血病の増加は環境因子が反映しているかもしれない。 将来的な調査となろう。

2) バグダッド・子ども福祉教育病院 a.白血病の発症 2000 年~2002 年 404 人

http://www.nies.go.jp/escience/denjiha/p2/p2.html
 超低周波との関連で問題になっているのは、15歳までの小児の急性リンパ性白血病(ALL)です。欧米における白血病発症率は0~15歳未満では10万人あたり年間4例。日本でもほぼ同様なレベルにあると推定されます。


(バグダッドの人口は5~600万だそうだ。白血病の数字を四病院で四倍として、90年代の五年で1600人、2000年代の三年で1600人。後者は単純には10万人に30人/年の比率となる。
 しかし、疑問がある。
 セントラル教育病院の数字が90年代だけで、以後がない。あまり増えていないのを隠してないか?と言う疑問。
 小児白血病は現代では治りやすい病気となっているのに、イラクは取り残されているのでその援助次第で大きく助かるから、宣伝が必要だったのでは?とも想像可能。

 また、バグダッド内だけの発病かわからない。
 援助にからんでよく調べるとバグダッド以外からも白血病が見つかりやすくなり、ウラン弾ということで関心の高まりもあってますます広い範囲から集まるようになったかもしれない。

 仮に、
 バグダッドにやってくる地域を600万に周辺100万=700万人(イラクの人口は'00年頃に2200万ぐらいか)中、人口ピラミッドからの比率で15歳以下が、315万。
 四病院の内の二病院には白血病対応がなく二病院に回されると仮定、
 2000~2002の間に、(404/3)×2×(1/315万)=0.855/万人 
 つまり10万人中8.5人/年。
 スタッフが一病院に集中してそこですべて受け持っているとしたら、
 10万人中4.3人/年。 
 これらは、小児癌全体でなく白血病に限る。

 資料の後の方のイラク南部のバスラ教育病院の'97データからの計算では3.5人だ。)

http://www.ncc.go.jp/jp/statistics/1997/tables/t07_j.html

 日本の統計では、15歳までのリンパ腫発病は、男女平均10万人に45人(歳平均3人)になる。

http://www.kepco.co.jp/emf-k/q_and_a/qa_zoka.htm

 日本の小児白血病は、近年の死亡率二割程度で10万人に1.5人→発症率5~8人程度と推測
 スウェーデンでは、214万人中発症数50人前後→10万人に1.5人→2.4人

 つまり、イラクは明らかに高いのだが、もともと国別の違いは大きいかもしれない。
 バスラの小児悪性リンパ腫の発症率は日本の1/3だったりする。悪性リンパ腫と合わせると、'97でバスラ150万人中、小児70万に32人→10万人5.3人。確実に日本よりちょっと低い。医者じゃないのに言うけど、病気の分け方も違うかもしれない?


 ただ、ウラン弾などが問題ならば、爆撃にさらされた地区との対照が重要で、こういう広い範囲の数字には意味がないのだが。


http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200506110000/
 生後早くからほかの子どもたちと接触し、一般的な感染症にかかる機会がある子どもは、代表的な小児癌のひとつである急性リンパ性白血病にかかるリスクが大幅に低い――こんな研究結果が明らかになった。
 英癌研究所のClare Gilham氏らの研究で、種々の感染症に暴露する頻度と、小児の急性リンパ性白血病(ALL)の関係を調べ、生後早い時期から、集団保育などの機会がある子どもは、ALLのリスクが半減することを明らかにし、British Medical Journal誌2005年6月4日号に報告した。


http://www.jiia.or.jp/report/us_iraq/koord_sier.html
総人口2050万人(95年)

世界地図を作ろう――イラク
http://homepage1.nifty.com/ptolemy/nations/asia/iraq.htm
人口 2607万4906人(2005/7推計) 人口増加率 2.7%(2005推計)
平均寿命 68.7歳(2005推計) (?!?!?)

http://www.doblog.com/weblog/myblog/18838/2535216#2535216
人口1000人当たりの出生率が35.1人・・、出産可能な女性(15-49)一人当たりの子ども数は4.77(1990 年は6.15)

(4人生まれて1人なくなり、全体で2.7%増える。
 計算では7年で1.2倍、14年で1.4倍、28年で二倍)

外務省のODA資料
イラク
5歳未満児死亡率(出生1000件あたり) 86 (1990) 5歳未満栄養失調割合 12% (1990)

一方、反ウラン弾派のユニセフ資料

1980年代を通じて低下し、1984年から89年までは・・・1994~99年には・・・・5歳未満の幼児死亡率も 56人から131人へと増加

―――― 湾岸戦争直前の1990年には下がっていって56人だったのか、86人という上昇傾向をすでに見せていたのか、どっちなんだ?


http://www.geocities.com/ceasefire_anet/misc/iraq_shiva.htm
 この経済制裁は・・。もともと、イラクは食料自給率が30%程と低かったのに・・
 食料危機は‘96~97年代頃が最も深刻だったようで・・
「母親が栄養失調だから、未熟児の子どもがすごく多い。そのうち7割か8割が生まれてすぐ死んでしまいます・・・
 2001年のイラク政府の発表では、‘90年以来、160万人の一般市民が食料や医薬品の不足のために亡くなった、とされています・・
 「イラクは現在、戦争前の6000倍というハイパーインフレにあります。そうした中で、限定輸入された食品は非常に高く、人々が十分な栄養を摂取するのは容易ではありません。栄養失調は未だ深刻なのです」(ジョルマクリー教授)。

(2003/1の記事)
(このサイトの出典のはっきりしない数字は信用できないが)

  

児童死亡率

 『13%の子供が5歳までに死亡します。』( KASAI-CHAPPUIS )

 →答↓

http://j1.people.com.cn/2003/03/11/jp20030311_26904.html
イラクは5歳以下の児童の死亡率が最も高い国の一つで、8人中1人が5歳まで生きられない計算となる。現在、100万人近くの児童が栄養失調を訴えている。
「人民網日本語版」2003年3月11日

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/jisseki/kuni/05_databook/pdfs/04-04.pdf
5歳未満栄養失調割合 12% (1990)
幼児死亡率の削減 乳児死亡率(出生1000件あたり) 63 (1990)
5歳未満児死亡率(出生1000件あたり) 86 (1990)
妊産婦の健康改善 妊産婦死亡率(出生10万件あたり) 250  (1988)

 http://www.clair.or.jp/j/forum/forum/sp/163_1/index.html
 幼児死亡率(1000人当たり)
南アジア 99
サハラ以南 159

http://www.jca.apc.org/stopUSwar/UMRC/du_human_effect.htm
1999年にユニセフは、全人口の約85%を対象とした調査の結果として、乳幼児死亡率の顕著な増加を明らかにしました。1000人当たりの乳児死亡率(1歳未満)は、1980年代を通じて低下し、1984年から89年までは47人でしたが、1994~99年には108人へと増加、5歳未満の幼児死亡率も56人から131人へと増加しました
図5歳未満の死亡の推移

http://www.southwave.co.jp/swave/8_cover/2001/cover0115.htm
外表奇形を中心とした先天異常の発生率は約1.0%で・・・増加傾向が認められ・・・先天異常の真の増加を示すものかは定かでない。

http://humpty.nih.go.jp/kiban2/ronbun/saitou04.htm
 脂溶性ビタミンのうち、ビタミンAは過剰症が出やすく、特に妊娠初期に過剰摂取すると奇形児の発生率が高まることが知られており注意が必要である。他の脂溶性ビタミンもすべてに過剰症が報告されており、許容上限摂取量内での摂取が必要である。一般に、水溶性のビタミンは多く摂取しても過剰の害がないと考えられているが、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸には過剰症が報告されているので注意しなければいけない。
・・・妊娠を予定している女性では、葉酸を400μg/日摂取すべきであり、・・・

http://www.nucoop.jp/me-dia/0406/unicef.html 2003年2月調査団に参加
── 白血病が増加の一途をたどっているとのことですが。 
私の行ったバスラは医療設備が悪いんですね。そのため白血病だけでなく、がん治療に不可欠な放射線治療が全くできないんです。化学物質、抗がん剤のいくつかは、大量破壊兵器に使われかねないということでだめ(輸入禁止)と。医療器械がだめになってしまっていて、新しいのが入ってこないので使えない状態に。そういう状態で白血病になるということは、医師が言うには、「死の病」です。今日本で治療中のアッバース君も、白血病と診断を下されたときに、もう死にますよと言われた。たしかに白血病の中でも白血病まがいのものもあるんです。そういうような類のもの、白血病の中でも日本でも九十何パーセント治るというものが、かろうじて治る――延命といったほうが近いかもれないけれども。





目次 ウランと放射線とガン
 








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最終更新日  2006年07月15日 21時02分05秒
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