カテゴリ:観戦記(浦和レッズ)
【J1 第33節】
◇日時 2008年11月29日(土)14:03 ◇場所 万博記念競技場 ◇観衆 19,605人 0-0 ガンバ大阪 1 0 浦和レッズ 1-0 ◇得点 【G大阪】遠藤(後半39分) ◆G大阪オフィシャルサイト試合結果 ◆浦和レッズオフィシャルサイト試合結果 「1995年5月13日(土)、友人に連れられて国立競技場で初めて浦和レッズのゲームを観戦した。対戦相手は名古屋グランパス。真っ赤に染まった国立のスタンドに響くレッズコール、フィールドを疾風のように駆け抜ける岡野、ゴール前で相手の攻撃をことことくはね返すブッフバルト・・・。ほんの数分で、私の心は赤く染まってしまった。それ以来、ほそぼそとレッズを応援し続けてきました。」 これが、岡山サッカーに目覚める前に、浦和レッズを応援するきっかけとなった試合でした。 この試合では、名古屋の2トップは、ストイコビッチ、小倉隆史で、試合は2-2のまま終了、延長戦でも決着がつかず、PK戦で7-6で名古屋が勝利するという激しいものでした。 それ以来、浦和のゲームは、広島、神戸、G大阪、C大阪のホームゲームの中から、年に1~2試合見に行くというのがわが家の恒例行事です。 過去、万博へ2003年、2005年、2006年、2007年と遠征していますが、1勝1分け2敗とあまり勝てていません。 G大阪の人気上昇とともに、年々チケットが取りづらくなっています。 12時過ぎにスタジアムに到着。エキスポランドの休園のおかげで、駐車場に車が停めやすくなっています。 ![]() ![]() 今日は、メインスタンドの中央部の指定席(浦和側)から観戦。 スタンドは、超満員。ガンバがファンクラブ優先発売などを行って、スタジアムを赤く染められるのを阻止しているため、年々、入場できる浦和のサポーターの数が減っているように感じられます。 ![]() 浦和サポーターは、ゴール裏に密集しての迫力のある応援。しかし、かつて感じた地鳴りがするような声ではなかった。 ![]() 選手入場の際には、スタジアムが青と黒に染まります。ファジアーノがやった新聞だと、どうしても光沢が無くて鮮やかな色になりませんが、J1のクラブは、モノが違います。 ![]() ![]() 試合は、立ち上がりから、G大阪のパスがうまくつながり、浦和には、ほとんどいいところなし。しかし、前半終了間際に、G大阪の山崎選手が、痛恨のハンドでイエロー2枚目で退場。 後半は、数的優位の浦和のペースとなったが、最後のフィニッシュに精度を欠く。 そして、後半20分、試合の流れに関係ないところで、エジミウソン選手が相手選手に暴力でレッドカードで一発退場。これで、G大阪に勢いが戻ってきた。 浦和は、田中達也選手に代えて、梅崎選手を投入。梅崎選手の動きにはキレがあるけど、勝負するところで、パスを出してしまうシーンが幾度も。 隣にいた浦和の女性サポからは、「うめざきぃ~ブログで、『ガンバル ガンバル』って書いてるくせに、どこ頑張ってるんだよ~」と野次も飛ぶ。 後半39分、G大阪は、加地選手の右サイドからのクロスを遠藤選手が頭で合わせてG大阪が先制。 私の回りも、どこにG大阪サポがいたんだと言うくらい、立ち上がって喜ぶ。 最後まで浦和は粘るが、このまま試合終了で、ACL参加条件の3位以内も夢となってしまった。 試合後、サポーターの前にあいさつに行く選手にブーイングが浴びせられた。 エスクデロ選手と都築選手はつかみ合いをやっているし、細貝選手は、記者ともみ合いになっているし、雰囲気は非常に悪かった。 浦和レッズは、クラブはビッグになり、サポーターの数も他を圧倒するほど多くなってきたけれど、今後、サポーターとクラブがどのような関係を築いていくのか、ターニングポイントにあるような気がします。 試合中アレ浦和(youtube動画)のチャントが長い時間歌われていました。「プライドオブ浦和」は、最近、やっていないみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年02月09日 21時33分48秒
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