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週末に、今年最後のビッグな武術の大会があったので、バタバタしていました。 私は、今年1年は、大会には何も出ないと決めているので、 スタッフとして働いていたのですが、 私の役割は、音響担当。 そのため、審査員席というばっちりいい席で見られたのですが、 なんだか、そこここに、 昔に一緒に練習していた先輩を見つけ、彼らの動きを見て、 感慨深い気持ちになりました。
というのも、あの頃(まだ、私が武術を始めたばかりの頃) 一緒に練習させてもらっていた人が、 ものすごーくうまくなって、もう手の届かないところにいる... あきらかに、もう私たちの協会を次世代としてになう存在になっていて、 私がこうやってモタモタしている間に、 着実にうまくなって、着実にレベルを上げていて、 私は、この数年、いったい何をしていたのだろう~!と。
練習をかなりぎっちりしてくる先輩だったのですが、 この数年の自主練のやりこみ度がわかるほどの上達度と、 遠くから見てもわかるほどの、足の筋肉の太さったら、ハンパなかった...
語学に例えてみると、 英語を始めたばかりの頃に、一緒の初級クラスにいた先輩で、 彼女は、そろそろ初中級のクラスに上がろうかというぐらいのぎりぎり初級で、 私とは、それでも同じクラスにいて、手取り足取り教えてくれていた人。 彼女が、初中級クラスに上がり、 そこから、私は、万年初級クラスにいる間に、3年経ち ふと、彼女を見かけたのが、通訳として活躍している場面... みたいな感じでしょうか。
しかも、その会わない3年の間、 私は、プチ留学と称し、毎年、海外で授業を受けたり、 上手な先輩と一緒に過ごしていながらも、 日本ででは腕試しの試験もなにも受けず、
一方、彼女は、仕事の関係で、ずっと日本にいて、 地道に日本で勉強し、いつものレッスンのルーティーンをこなし、 日本での試験も受け、着実に評価を得て、その通訳の仕事をゲットしているようなイメージ。
ああ、俺は本当に何をしていたのだ...(泣) と、落ち込みました。
私も、武術が好きだ好きだと言ってるわりには、練習ギライの怠け者。 それが、本当に、ここ最近やっと「自主練」の大切さに目を向け始めたのですが、 それまでは、先生につけてもらう稽古とか、 型の通し練習とか、 そういう華やかな、面白いものばかりやってたのです。 だけど、やっぱり、基礎練習ありき(面白くないけど)だな、と思いはじめ、 一人で同じ動きをずーっとやってみる、とか、 先生に注意されたところでできないところを、 こうかな?それともこうかな?といろいろやってみるには、 自主練なしにはできないな、と思い、 まじめに自主練を増やしているところ。 (それまでは、スケジュールで自主練の日を探して、 そこを友人と遊びに行く日に設定してた、という不真面目さ。)
これを、もっと早くからやってたら、 今頃は、もっとましな状態になってたはずですが、 もうすんでしまったことは、しょうがない。 とりあえず、 今からやれば、3年後には、ましな状態になっているはず!
ということで、今年最後のビッグイベントの大会も終わり、 バタバタも一段落。 明日は仕事の合間に、友人2人で自主練です。
これを読んで、 英語で同じ気持ちを持っている方がいらしたら、 ぜひ、私と一緒にがんばりましょう!
最後に私の好きなイチローの名言を。 「小さいことを重ねることがとんでもないところに行くただ一つの道」
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Last updated
November 6, 2016 10:09:19 PM
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