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この前、武術の稽古で、 同輩が先生に その際に、 「あなたは練習量が少ないんだよ!」 と言われました。
同輩いわく、 「私、火曜日と水曜日の2日は朝練と午後練、木曜日も朝練受けてるんだけど、 私、武術家にでもなるわけじゃないのに、これでもまだ練習量が足りないわけ~?」 とこぼしていました。
ま、彼女に比べられているのが、そうそうたる先輩達。 彼らは、仕事以外の時間は全部稽古に来ており、まず休まない。 しかも、自主練にも必ず来る(昔の私は、自主練だとここぞとばかりさぼって遊びに行ってた)お方たちで、 かなりの練習量。 私のレベルでさえ、そういう感じで、 私も基本、仕事のスケジュールに合わせて、朝練だけとか、夜練だけでも行ける限り全部行っており、 月曜以外は、必ず1日1時間半だけでもどこかの時間を見つけて練習に行っていて、 けっこう練習漬けの毎日。
ま、彼女は、働いていないのでもっと練習に来ようと思えば来れるのだから来なさい、 または、稽古のない時でもきちんと自分で練習しろ、という意味で言われたんだと思うのですが、 なんとなくわかる~! これだけ身体を毎日のように動かしていると、 たまに、お正月だったりで、道場が休みで1週間ぐらい稽古をしないと、 なんとなく、稽古はじめが、 「あれ? なんかいろいろ忘れてる?」という感じでいろいろぎこちなく、 こんな私でも、身体の勘がにぶった気がして、 また、それをとりもどすのに時間がかかるのが、かなり嫌な感覚にはなります。
というのも、昨日も仕事が終わって、いつもの夜練に行ったのですが、 そこに、ひさびさの先輩が来てました。 身体の感覚がいい人でけっこう、先生が言ったことがすぐできる才能あふれる優秀な先輩。 もともと忙しい人ではあったのですが、合宿には来るけど、 通常の稽古には、ここ半年で10回ぐらいしか来てないんじゃないかな?
その先輩が私の前にたまたま立っていたので、 みんなと練習する際に、彼女の動きが目に入るわけですが、 「え? こんなに下手だっけ?」(ごめんよ、その先輩) とびっくりするぐらい下手だったのです... 先生も、「なんか形が変になっている。」といちいち直していて、 私のレベルでもわかるほど。
うーん、やっぱり才能だけじゃだめなんだね。(当たり前) やっぱり練習量は、うまさに比例すると思います。 だって、うまい人で、練習量が少ない人って会ったことないし、 練習量がめちゃ多いのに、下手っていう人もいない... 下手な人って、やっぱり練習してないよね、という話を先輩ともしてたところ。
あと、私の場合、稽古に行く度に、 特にここ最近なのですが、毎回毎回、大きな気づきがあります。 稽古自体は新しいことをせず、同じ基礎訓練、同じ動きをもくもくとするだけなのに、 そんな同じものの中に、必ず「目からうろこ」の発見が出て来るのが面白い! なので、毎回、その何か新しい発見がつかめ、毎日のように収穫があるわけですね。
ま、武術の例で書きましたが、 それをそのまま、 「語学レッスン」「語学の練習」に、そのままあてはめてみたことが言いたかったので、 このブログにも書いてみました。
ということで、このお正月休みは、自主練習会にばっちり参加して、 足りない分は、自分でも練習会を主宰して、同輩や後輩たちにも声をかけてやるつもりです。 武術だけじゃなく、中国語もレッスン&自主練やらないとナ~!
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Last updated
December 18, 2016 02:57:07 PM
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