早いもので本日大納会で一年の市場が終了しました。本年は皆さん共通していますが3月11日の大震災により市場は激変しその後のギリシャショック・欧州市場の金融不安と続き、引けてみれば日経平均は昨年末の10228円92銭が本年末は8455円35銭と17.3%余りの下落となりました。
私のパフォーマンスはと言うと、時価ベースでの帳簿管理はしてないため正確な損益は把握していませんが年初比約2割程度のパフォーマンスとなったと思います。これは私に限らず大型株を中心とした投資家はマイナスが続出している中において中小型の優良株をメインに投資している投資家は株価が堅調でプラスで運用できている結果だったのではないかと思います。超主力株の上昇幅が限られており、またマイナス運用になってしまった銘柄の損失が発生する中において、ゴールドパック・コシダカ・トーエル等の準主力株が好調で数年ぶりに確定利益が計上できたのは非常に喜ばしいところです。(昨年は繰越損失の解消分で調整したため実質所得が発生しなかったため)
私は市場の上昇局面は何もしなくても利益になるので利益になるのは当然のことだと思っていますが、市場の下落局面でいかに損失を減らすか、少しでも利益が計上できるかが「腕」だと思っています。今年の相場はまさにその象徴であり市場全体の大きな動きからすれば損失計上になっても不思議ではありませんでしたが市場を4割程度上回るパフォーマンスを演じられたのはとても大きいと思います。
来年も世界情勢を見るととても楽観できる状況ではありませんし、今年以上に激動の1年になるかもしれません。市場全体の上昇もあまり考えられませんから本年同様に個別銘柄のパフォーマンスが大事になってくると思います。そういう中において今年同様に「損失を発生させない投資、少しでも利益にできる投資」を心掛けていきたいと思います。今年は途中からのブログの再開でしたが、私のつたない文章を読んでいただいた方々にはとても感謝しています。
本年の日記はこれで最後になるかと思いますが、また来年よろしくお願いします_(_^_)_
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