少し前になりますが、共同紙販ホールディングス(9849:JQ)を買いました。9月末の中間時は配当はゼロですが株主優待があり、権利落ちによって13円(1単位13000円分)下落していました。優待は2000円相当なので下落幅は大きすぎますが、権利落ち前に上昇しており、それだけ優待目当てで買っていた投資家が多いのかもしれないですね。
共同紙販HDは日本製紙系の会社で円安によって原材料価格は上昇傾向にありますが、販売価格への転嫁も進んでいるようで1Qは前年同期比より大幅に増益となっています。(まあ、前年同期がほとんど利益が無かったのが大きいですが・・・)通期の業績予想は対前年比ほぼ横ばいとなっておりますが多少なりとも増益になるのではと予想しています。今期は税負担が軽いため純利益が多くなっていますが、EPSが27円、PER8.7倍程度となっています。また、BPSは460円あるため、PBRは0.5倍程度と低く、日本製紙系であるため安定している会社になります。
配当は5円で予想されており、1単位以上の保有で株主優待が年間5500円分貰えることから1000株投資した場合の配当利回りは4.44%程度と十分利回りからも投資できる水準になります。
ここ数年間を見ても、震災直後こそ180円程度まで下落しましたが、通常の時期は210~240円の幅で推移しており安定的・・・と言うか、需給も少ないので売りも買いもあまり無いって感じですね。まあ、配当と優待を貰いながらのんびり保有して、何かのきっかけで上昇するようなら売りのスタンスで良いのではないかと思います。
これものんびり保有したいと思います^^
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