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カテゴリ:時事ネタ
結構話題になっていたホワイトカラー・エグゼンプションの法案提出が見送りになったようです。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070118-00000003-san-pol この制度って、報道によれば、残業しても会社は給料を払わなくても良いですよ、というもの。 でも、今の日本では、ほとんどの会社でサービス残業当たり前になってると思うので、実質的には、ホワイトカラーエグゼンプションが横行していると思います。 それでも、あえてそれを法案化しようというのは、会社側の訴訟リスク軽減のためなんでしょう。 ただ政府側の段取りが悪かったのか、今回は流れちゃったみたいですが。 安倍内閣って、どうにもこうにも面子がよろしくないようで・・・ まあ、労働者側にとっては、ほっと一息、といった結果になったようです。 私の場合は、今の会社が、当の昔に給料定額制、すなわちホワイトカラーエグゼンプションを導入してしまってるので、法案通ろうが、通るまいが、関係ないんですけどね(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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おっしゃるように今でも法の網をかいくぐって残業代を払わない雇用を行っている。
例えば名ばかり、「管理職」にする。給与は極めて低い。そして残業代を払わない実態です。 つまり、経営は益々自分たちの都合の良いように社会と作る。ぼんぼん政治家の多い自民、民主党はサラリーマンの何たるかも分からず法案化に走る。この際、法案化がされなくて良かったとか、実態は変わらないとの消極姿勢でない、経営、政治家の不勉強を徹底的に追及すべきだと思います。 まったく今回のホワイトカラーエグゼンプションなるものはお粗末。 (2007.01.19 06:49:23)
うちの会社は一応,裁量労働制(時間で縛られないいが残業しようがしまいが同額)と時間で縛られるけど残業代が出る制度のどちらかを選べるようになってますが,この法案が通ったら,後者は無くなったのでしょうね。
「名前が悪かった」という声もあるようですので,そのうち名前を変えて出てくるかも知れません。 かつて「売上税」が「消費税」で復活したように。 (2007.01.19 08:35:00)
ライラック7611さん
今回は、政府は世論を気にして法案提出を見送ったようですが・・・ いずれ、経団連から突き上げを食らって、また法案提出を検討すると思います。 果たして政府は経営者側につくのか労働者側につくのか・・・しっかり見ていかないといけませんね。 (2007.01.20 01:16:56)
アニキdeいがPさん
うちの会社も同じです。基本的には、どちらか選択できるようになっています。でも、近い将来は皆裁量勤務かもしれませんね。 それが、良いことなのか・・・ 大人版、ゆとり教育みたいな結果にならないよう、望むばかりです。 (2007.01.20 01:22:11)
As Oneさん
----- 日本の世の中少し変な気がします。 ホリエモン事件。村上フアンド事件。福井日銀総裁事件。メガバンクの動向。景気が良くなったといい言いながら、国民に実態感が無い。なにか、金融、経済関係の影の実力者がいるような気がする。それに加えて政治家、官僚のふがいなさ。ゆとり教育のほころび、今回のホワイトカラーエグゼンプション問題、これから議論される教員の待遇改善(田中角栄の時に人材確保のために教員の待遇を改善したはず)、パートの年金・健康保険加入(年金財政が苦しくなったからその収入源にパートを巻き込んでいる)などなど社会に対する正義感、責任感、経験と思慮深い判断力がまったく欠けている日本になっていると考える次第です。 (2007.01.20 17:28:50)
ライラック7611さん
同じような為政者が長く支配する下では、だらだらと息苦しい世相になってくるのかもしれませんね。 各共産圏の国とか、日本でも江戸期とか、歴史的に見ると、似たようなことを辿ってきているところもあるような気がします。 戦後からずっと続く自民党政権化では、最早、良い雰囲気は望めないかもしれません。 小泉さんを超えるような、強烈なことをするようなリーダが出てくれば、あるいは変われるのかもしれませんが。 (2007.01.21 21:54:53)
As Oneさん
>ライラック7611さん >同じような為政者が長く支配する下では、だらだらと息苦しい世相になってくるのかもしれませんね。 >各共産圏の国とか、日本でも江戸期とか、歴史的に見ると、似たようなことを辿ってきているところもあるような気がします。 >戦後からずっと続く自民党政権化では、最早、良い雰囲気は望めないかもしれません。 >小泉さんを超えるような、強烈なことをするようなリーダが出てくれば、あるいは変われるのかもしれませんが。 ----- さりとて民主党も自民党と似たりよったりですね。偉大なる指導者の出現を待つということになるのでしょうか?例えば竹村健一はその昔毒舌を吐いて、体制に鋭く迫った印象でしたが最近はすっかり体制の代弁者になっている。一時が万事世の中が腑抜けになっているような気がします。 (2007.01.22 23:26:07)
ライラック7611さん
戦後の物が極端に無い時代は、多くの人が豊かになるというような共通の目的を持ち、もっと政治にも関心があったのでしょうが、飽食の時代になった今、そんな共通の目的も無く政治への関心も薄れ、人の考えはますます多様化になってきました。 こうなると世相は混沌・曖昧模糊となり、纏まりにくい状態です。それが「腑抜け」に見える気もします。 現状打開には、絶対的支配者が出ることでしょうけど、そんな北朝鮮みたいなのは現実的ではないですし。 出来るなら民主党にもっとがんばってもらって2大政党で丁々発止やってもらえれば、少しはマシになるような気はします。 (2007.01.24 23:42:01) |