カテゴリ:投資日記
7月いっぱいまで無料乗船出来る優待があったので、初めて乗ってみた。
5名まで無料なので、新宿で一人暮らしの叔母も誘った。 竹芝桟橋から出航し、二時間ほどかけてレインボーブリッジをくぐり、羽田沖まで行って戻ってくるものだ。 料理はそれほど・・・と聞いていたので、乗船だけし、船上ではビールとサンドウィッチ等の軽食にした。 水上バスは、日の出-お台場や日の出-浅草間を利用したことがあるが、 やはりそちらと比べると大型船で、内装も豪華である。 ヴァンテアンで乗船のみの場合、居場所は屋上デッキと決っていた。 南国ムードを演出していて、水上バスよりは、良いのかも知れないが、メニューは必ずしも豊富ではないし、 なんと言っても暑かった。この季節だから仕方ないのかもしれないが、夕焼けを見ることは出来なかった。 水上バスと異なり、クーラーの効いた部屋へ移動することも出来ない。 これで2時間は少し疲れた。あと、私は乗り物酔いをしてしまう。 ヴァンテアンは大型船とはいえ、十分加速していない出港時と帰港時の各10分くらいは揺れで気分が悪くなった。 さらにいえば、確かに角度は違うとは言え、結局自分がいつも見ている風景だ。 感動は薄い。またわざわざ乗りたいという感じでもない。 これだったら水上バスのサンセットクルーズ、日の出-お台場往復40分コースで 軽食とビール、カクテルを飲むのがちょうど良いな、と思った。 話は変わるが、台場1丁目3番街にはオープンカフェ形式のレストランが並ぶ。 その中で一番奥のレストランはなかなかお客がそこまで行かないせいか長続きしない。 しばらく空いていたのだが先ほど、「ファータイル」というイタリアンカフェがオープンした。 ある日16時過ぎ頃、お茶を飲みがてら訪れてみたのだが、いきなりナイフとフォークを並べられ、 さらにメニューも、アルコール類を中心とした飲み物と、食事のものだけで、お茶を飲める雰囲気ではなかった。 ビールは元々飲んでも良かったが、お腹はあまり空いていない。 結局ビールのつまみにカルパッチョとパスタを一皿ずつと、自家製パン。 自家製パンはちょっと素人っぽい味。買ったパンのが良いのではないか。 また、料理もカルパッチョの鯛は焼き目をつけたせいか、鯛の味が全くしないし。 生ウニのペペロンチーノはそこそこ美味しかったが、それでも全体として、ちょっと高い感じ。 料理は半額でも良いと思う。これが、今は無きお台場カフェ(三笠会館系列)や、 アルポルト(鉄人片岡シェフの店)並みに感動を伴う秀逸なものならいいのだが。 サービスに関しては気合いが入っているようで、文句はなかった。多少過剰気味か? それにしても、前にヴィーナスフォートのことを嘆いたが、 お台場では、わざわざ遠くから訪れるだけの価値のある店がドンドン消えている。 今では台場小香港の一部の店くらいか。 結局お台場はフジテレビを訪れるような人たちがメインの客層としてターゲットにしているのだろうか。 お台場が廃れるよりはマシなのだろうが、大人にとって使える場所が少なくなっていくことは嘆かわしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 19, 2004 08:23:40 PM
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