カテゴリ:投資日記
日経平均 11010.02 -130.55
今日ほど相場で悔しい思いをしたことは無いのではないだろうか。後場の新興リバウンドを取れなかった。 売買は迷いばかり。 リバウンド取らなくちゃ・・・と思っていたのに、 勝手に今週は調整、騰落レシオ70切って三番底つけたら 強気転換と決めてしまって、昨日のリバウンドの場面でも、 ジャルックスとかエネサーブとか値幅のあまり無い 固い銘柄しか見てなかった・・・。 まあ、ジャルックスを買い増せたのは良かったけれども。 朝方は今日も弱いと判断し、楽天空売りから入る。そろそろ底値圏なのは分かっていたが、 地合いが好転するとは思えず、50万近くまで押すと考えた。 これは5月の暴落時の値幅と、100を超える貸借倍率からだ。 しかし実際は出来高急増しつつも下げ渋り後場寄りには手仕舞いしたが、あまり取れなかった。 また、前場はしばらくホールドすると決めていた底堅い銘柄も少し崩れかけたこともあり、 日金工、住金、井関、セプテーニ一つを投げてしまった。 これは本当に後悔している。 後から見れば買増しの機会だった。十分底値圏だったのは分かっていたが、 もう一段一瞬下げて三番底を付けて来週以降上昇に転ずる、と勝手にシナリオを決めてしまった。 その反面、ワコムが80万を切ったり、他の値がさ銘柄も信じられない価格帯に入ってきて こりゃ無いだろう・・・これだけ押せば、リバウンドも大きく、時期も近いことは分かっていたのに。 リバウンドも初動を抑えられなかったのと、一段上げでもみ合っていたときに、 ここ数日の経験からこれは戻り売りすべきかな、とすら思っていた。戻り売りはしなかったけれど。 新興の多くはS安近い状態からS高になったモノもあった。 考えてみれば、前場から、理由もなく値頃感からS高を付けたT&Gなどの存在は その後の新興リバウンドを予測していたのかも知れない。 嘆いていても仕方ないので、こういう経験を積み上げていきけばある程度機械的に 売買出来るようになるだろうと気持ちを切り替える。 今日の経験は貴重だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 5, 2004 08:45:12 AM
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