カテゴリ:投資日記
コニカミノルタカメラ事業撤退報道後日談
カメラ撤退のコニカミノルタ、社外取締役が社内の「未練」断ち切る 日経ビジネス コーポレートガバナンス(企業統治)が進んだ優良企業らしいが、私には将来を見据えたビジョンがなく、リーダーシップもない、ジリ貧の会社に見える。もちろん、今回カメラ事業撤退でより注力する主力のプリンタ技術を使った商品は世界シェアであり、戦略としてはありきなんだろうけれども。また、創業時事業を捨て、業態変化し、成功している会社はたくさんある。ただ、なぜかコニカミノルタの場合、プラスに受け取れない。もちろん私がα製品に執着があるという個人的な思いも多分にあるがそれを全て取り除いても、まだ?の部分がある。コーポレートガバナンスが大事なのはJR西日本の事件でもよく分かる。ただ、行きすぎた場合、意志決定の遅さ、企業全体が何を目指しているのかよく分からない迷走状態になっている企業の方が目についてしまうのだ。その代表格は・・・ソニー・・・。 私が好ましく思える会社は「ビジョナリーカンパニー」であることが多い。 もちろん、いろんな成功のパターンがあるわけで、コニカミノルタも頑張って欲しい。取りあえず株価は上がるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 2, 2006 07:36:57 AM
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