テーマ:スポーツあれこれ(11094)
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デンマークのオーフスで開かれている体操の世界選手権は17日、男子団体の決勝が行われ、日本は残念ながら274.8点で3位でした。どうしたのでしょう。(? ?)
予選を2位で通過した日本は世界選手権では28年ぶりとなる金メダルを目指しましたが、最初の種目のゆかでエース冨田洋之らがミスをしました。続くあん馬でも中国にもミスは出ましたが、点差は縮まらないまま、最後の得意種目の鉄棒でも冨田が落下してしまい、あえなく3位という不本意な成績に終わりました。 日本は、アテネ五輪金メダルの冨田洋之・水鳥寿思・塚原直也に加え、団体総合初出場となる中瀬卓也・森赳人・関口栄一で望みました。 主将の冨田選手の話「最後の最後まで踏ん張っていたのに、台無しにしてしまった。悔いが残る試合。国と点差があったため、鉄棒での完ぺきな演技が求められた。気負いが出てしまった」 跳馬で着手ミスで演技を失敗した水鳥選手の話「アテネ五輪が終わって暫定トップにいたので、メダルは最低限の結果。中国とは明らかな差があったけど、普通にやれば勝てるロシアにも負けた。こんなに悔しい思いは久しぶり」 具志堅幸司・男子監督の話「残念です。冨田で失敗したら仕方がない。鉄棒でがっちりいけば2位はあったし、中国の3人が落ちる可能性もあった。冨田は疲れもあったし、主将として決めないといけないという思いがあったのかも」 塚原団長の話「4つも大きなミスが出ては優勝はきつい。ただ、北京五輪に向けて金メダルを狙える位置にいることは必要」 日本は北京五輪予選を兼ねる来年の世界選手権の出場権は確保しています。 国際体操連盟(FIG)のブルーノ・グランディ会長は17日、当地で記者会見し、世界選手権で初導入した10点を超える新たな採点方式に「満足している。技の難度よりも完成度を追求するべきで、選手にとっても危険が少ない」とメリットを強調しました。 新しい採点は演技構成の難度を反映した「演技価値点」と演技の正確さなどを10点満点からの減点で評価する「演技実施点」で構成されています。 オリンピックで金メダルを取った時の強い日本の面影が全く感じられない大会でした。 新たな採点方式になったとはいえ、皆がほんとに悔しい思いをしました。来年の世界選手権では、今回の悔しさをバネに優勝めざして頑張れ!! p(*^-^*)q ガンバッ 【女子】 17日に女子団体総合予選が行なわれ、日本は226・075点の12位で、8位までによる決勝進出はなりませんでした。m(T_T;)m 北京五輪の出場権(12位以内)が懸かる来年9月の世界選手権(ドイツ)団体総合の出場権は確保しました。 首位は2連覇を目指す米国、中国が2位、ウクライナが3位です。 塚原千恵子・女子監督「来年につながる12位以内の目標は達成したが、10位にはいきたかった。イタリアが急激に成長した。来年もぎりぎりの戦いになる。代表の選考も(日本が弱い)床運動や跳馬は、種目別の順位ポイントで選ぶ方法などを考えないといけない」 女子も最近は全く精彩がありません。本気で世界をめざして取り組んでほしいです。P_(^_^ ) ガンバー♪
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