テーマ:スポーツあれこれ(11093)
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世界体操第6日は19日、デンマーク・オーフスでおこなわれました。
男子個人総合決勝が行なわれ、去年、金メダルを獲得し今年80年ぶり2人目の連覇を狙った予選1位の冨田洋之(25才)は93・175点で惜しくも銀メダルに終わりました。 予選2位通過の楊威(中国)が94・400点で初優勝しました。 中瀬卓也(23才)は初めての世界体操で初めての個人総合決勝に出場しましたが91・650点の6位でした。昨年、銀メダルの水鳥選手を外し中瀬選手を抜擢した具志堅監督の目は確かでした。初めてづくしなのに24人中、6位とは凄い新星が出てきました。今後が楽しみな選手です。(*^-^)(^-^*) 予選1位通過の冨田選手は2種目目のあん馬で演技が乱れて失敗しました。 逆転を狙った最終種目の得意の鉄棒も15・450点にとどまり金メダルに一歩及びませんでした。 しかし日本人では監物永三選手以来となる3大会連続メダルを獲得しました。 アテネ五輪をともに戦った米田選手、鹿島選手がケガのために欠場しエースで主将の冨田選手の肩に重責がかかりプレッシャーがかかりました。 3位に終わった団体総合の鉄棒での落下は、その重圧のためだったと思います。「5日間で3回こなす体力が1番の課題」と口にした不安が、現実になり疲れて下痢した最悪の状態での演技でしたので、良く頑張りました。ご苦労様でした。<(_ _)> 器具にも苦しまされました。通常日本で使用しているものと違い、今大会は未経験の欧州製の器具でした。国内合宿では近い素材のものを導入して練習しましたが「あん馬は硬いし、ゆかも硬くて腰に張りが出る」と苦痛でした。 この日もあん馬でE難度の「Eフロップ」の旋回が乱れ、演技実施点は不満の9・075と失敗。 新採点法が導入され、頂点に立つには更に高度な演技を、安定して演じなければ勝てません。 冨田洋之の話「現時点でやれることはやった。自分の演技に集中できた。あん馬で落ちなかったのは意地だった。体調が悪かったが、我慢強くできたので達成感はある。完ぺきな状態でも楊威の点数には届かなかったと思う」 中瀬卓也の話「満足です。特に床運動とつり輪と鉄棒が良かった。次につながると思う。欲が出てきた。上を目指していきたい」将来エースとなれる選手だと思います。p(*^-^*)q ガンバッ 具志堅・男子監督「出来栄えからすれば冨田はあれが精いっぱい。疲れからか、下痢で体調を崩していたが、底力はある。ここ何年間の試合を見ても安定感が世界一ということ。よくやった」 【女子】 昨年優勝のチェルシー・メンメル(米国)が右肩故障で欠場した女子は、欧州選手権優勝のバネッサ・フェラーリが61.025点で金メダルを獲得しました。 イタリア女子、初めての世界選手権の優勝でした。(*^▼^)o))オメデト! 黒田真由は段違い平行棒、平均台で15点台を並べ、57.975点を取り15位と健闘しました。このまま伸びて行って、もっと上位を狙って欲しいです。p(・∩・)q ガンバ! 参加しています。今日も1クリックご協力、お願いします。<(_ _)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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