テーマ:スポーツあれこれ(11029)
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テニスのウィンブルドン選手権第9日は1日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルスで2年ぶり6度目の優勝を狙うロジャー・フェデラー(スイス)は準々決勝で、第22シードのイボ・カロビッチ(クロアチア)を6-3、7-5、7-6で下し、ベスト4進出を決めました。
(o⌒∇⌒o)やったぁ~ フェデラーは四大大会での連続4強入りの最長記録を21大会に伸ばしました。
フェデラーはこの日、第1サーブ時には94%と高い確率でポイントを奪い、カルロビッチに1本もブレークチャンスを与えない完勝でした。 一方のカルロビッチは、今大会の4回戦まで全てのサービスゲームをキープしていました。 フェデラーに対して、カロビッチは時速220キロ台の高速サーブでサービスゲームを死守することが勝利への絶対条件でしたが、そのわずかな可能性をフェデラーは簡単に打ち砕きました。 第1セットの第4ゲーム。フェデラーはバックを突かれたサーブに腕を目いっぱい伸ばし、右手首の返しだけでリターンエースを決めました。鮮やかな切り返しに、208センチのカロビッチは反応できませんでした。次のサーブはコースを読み切り、2本連続のリターンエースでブレークしフェデラーが一気に流れを引き寄せました。 合計で23本のサービスエースを許しましたが、要所でカロビッチの武器を封じてストレート勝ちをしました。 フェデラーは「打ち合いがほとんどない試合で、サーブをキープしないといけないから難しかった」と語りました。言葉とは対照的に、その表情からは2年ぶり6度目の優勝に向けて余裕さえ感じさせました。 23本のサービスエースを決めたものの、ストレート負けを喫したカロビッチは「信じられないリターンが何本か返ってきた」とフェデラーの技に脱帽しました。 m(_ _)m ペコッ カロビッチの以前のサーブはパワーに任せて安定感がなかったが、この大会ではコントロールが格段に良くなりました。大会を通じてのサービスエースの本数は160本に達しました。 フェデラーの準決勝の相手はベテランのハースです。「ここまできたら簡単な試合はない」と気を引き締めました。 フェデラーは、時速220キロ台の高速サーブを打つカロビッチに完勝しましたね。 凄いです。 【マリー、初のベスト4進出/ウィンブルドン】 男子シングルス準々決勝で第3シードのアンディ・マリー(英国)はフアンカルロス・フェレーロ(スペイン)を7-5、6-3、6-2のストレートで下し、初の4強進出を決めました。 ウィンブルドンで地元勢がベスト4に進出するのは、2002年のT・ヘンマン(英国)以来となっており、1936年のF・ペリー以降、地元勢は今大会でタイトル獲得には至っていません。 マリーは苦戦した4回戦に比べるとショットに正確さが戻り、第2セットからはミスが目立ち始めた相手を圧倒しました。「コートのスピードが速く、ロングラリーも多くなかった。それが良かった」と快勝に笑みがこぼれました。 準決勝が行われる3日は天気予報が良くない予報です。4回戦と同様にセンターコートの屋根が閉じられて試合が行われる可能性がありますが、マリーは「屋外だろうが、屋内になろうが気にはしない」と平静でした。 マリーは地元イギリスの期待を背負っての試合でしたが勝ちましたね。 【ハースも4強入り/ウィンブルドン 】 準々決勝で第24シードのトミー・ハース(ドイツ)は第4シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を7-5、7-6、4-6、6-3で破りました。 初の準決勝でフェデラーと対戦します。 第4シードのジョコビッチを破った31歳のハースは、ハレ(ドイツ)で開催された芝コートの前哨戦でも決勝でジョコビッチに勝っていました。「あれが自信になった」と落ち着いたプレーで要所を締め、格上をまたも退けました。 得意のサーブアンドボレーで初めて4強入りしました。「最高のテニスをしてここまで来られた。素晴らしい気分だ」と喜びました。 準決勝で対戦するフェデラーには全仏オープン4回戦で敗れたものの、2セット先取で追い詰めました。「彼は優勝候補だが、ベストを尽くしててこずらせたい」と語りました。 世界ランキング34位のハースに屈した同4位のジョコビッチは「彼のサーブに対応できなかった。本来ならリターンゲームは自分の強みなのに、今日は最悪だった」と肩を落としました。 ハースは昨年1月の全豪オープンで四大大会を初制覇し、この年は全仏と全米でも4強入りしましたた。壁に突き当たっている22歳は「四大大会は準々決勝止まり。プレッシャーなのか以前よりナーバスになってしまう」と悩みを語りました。 世界ランキング34位のハースは同4位のジョコビッチに勝ち格上を破る金星を挙げましたね。 準決勝でフェデラーと対戦しますが、どれだけ健闘するか注目しましょう。 【ロディックが4強入り/ウィンブルドン】 準々決勝でアンディ・ロディック(米国)は02年大会覇者のレイトン・ヒューイット(オーストラリア)に6-3、6-7、7-6、4-6、6-4で競り勝ち、4年ぶりの4強入りを決めました。 元世界ランキング1位同士が、ベスト4をかけてスピード感のある試合を展開しました。ロディックとヒューイットの対戦は、試合時間3時間50分、2度のタイブレークを含むフルセットまでもつれ、最後はサーブ力で勝るロディックが制しました。 「コートを離れてほっとした。僕たちはお互いに敬意を払っているんだ」。26歳のロディックの言葉が、勝利への執念がぶつかり合った試合を象徴しました。02年の覇者ながら、ランク56位まで落ちた28歳のヒューイットのプレーには、今大会にかけた強い気迫がみなぎっていました。 第2セットのタイブレーク。コートいっぱいに展開する球足の速いラリーに、観衆からは大きな歓声が上がりました。最後はロディックがリターンをオーバーしました。 12-10でヒューイットがこのセットを手にし、1-1としました。第3セットもタイブレークにもつれました。だが、ヒューイットの変調は明らかでした。痛めている左足で踏ん張れなくなり、セカンドサーブの球速は約140キロまで落ちました。ヒューイットはラケットをたたきつけ、いら立ちをあらわにするが、わずか1ポイントしか取れませんでした。それでも最終セットまで粘ったものの4-4の第9ゲームをブレークされ、力尽きました。 ロディックが奪ったエースの数は43でした。ヒューイットは「少しでも試合に踏みとどまろうとした。もう少しだった」と悔しさをにじませました。 ヒューイットは左足を 痛めて自分らしいテニスが出来ませんでしたね。気の毒でした。 【田沢純一投手、若手球宴にダブル選出】 この日記は、この前にアップした日記にカキコしてあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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