テーマ:スポーツあれこれ(11027)
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米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手は2日、ニューヨークでのヤンキース戦に「1番・右翼」で先発出場し、4打数2安打2打点で1盗塁と活躍しました。
打率は3割7分で両リーグを通じてトップです。 ♪v(⌒o⌒)v♪イエーイ ヤンキースの松井秀喜はマリナーズに「7番・DH」で出場。1本塁打を含む3打数2安打3打点と活躍しました。 打率は2割5分4厘です。 マリナーズが8-4で勝ち、チームの連敗を2、ヤンキースの連勝を7で止めました。
城島健司捕手も「6番」でスタメン出場し、3打数2安打でした。1、2打席とも中前打を放ち打率を3割6分2厘に上げました。 イチローは初回の第1打席で一塁強襲の二塁打を放ち、直後に三盗しました。3番ロペスの投ゴロの間に先制のホームを踏みました。2打席目は空振り三振に倒れましたが、4回の3打席目は相手の拙守に助けられ、左翼への二塁打で2打点を挙げました。4打席目は敬遠され、5打席目は一ゴロ失策で出塁し、続くブラニヤンの2点本塁打で生還しました。 試合は二回裏、一死三塁にカノを置いて打席に松井秀喜が立ちました。松井はバルガスの5球目のスライダーを打って平凡な右翼への飛球。名手強肩のイチローが捕球態勢に入って万事休すと思われましたが、イチローは軽率なプレーでこれをまさかのポロリのエラーとなりました。カノがホームに入り、松井も一塁へ。松井には犠牲フライ、イチローには失策の記録がつきました。 これでツキが巡ってきたか、松井は四回二死一塁にカノを置き、バルガスのチェンジアップをすくいあげて右越えに11号2ランを放ちました。 松井は6月14日以来、15試合ぶりの本塁打でした。少し詰まり気味でも、右翼がかなり狭いヤンキースタジアムならではの2ランでした。先発左腕バルガスの初球、真ん中低めのスライダーを豪快に振り抜きました。反撃ムードを高め、バルガスをこの回で降板させました。 二回の第1打席では右飛が正面を突きましたが、名手のイチローがまさかの落球し13試合ぶりとなる打点を上げ、第3打席に二塁打を放ち16試合ぶりの複数安打をマークしました。 打率2割5分前後を行ったり来たりする不振と、それに起因する不遇が重なっています。 イチローの話「(四回に2点二塁打)ボールが消えたようになった。(相手中堅手の)体に隠れてしまって、捕られたなと。(二回に松井秀の打球を落球)ダブルプレーを狙うところ。それでちょっとおろそかになってしまった、というのが僕の言い訳」 松井秀喜の話「若干詰まったが、いい角度で上がってくれてよかった。結果的に負けたが、きょうの展開の中ではいい本塁打だったと思う。きょうみたいな日を続けなくてはいけない。それだけです」 イチローは前日の試合は無安打でしたが、この日は2安打放ちましたね。 松井秀喜も15試合ぶりの本塁打を放ちましたね。良かったです。 【セリーナ・ウィリアムズが決勝進出/ウィンブルドン】 テニスのウィンブルドン選手権第10日は2日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ6年ぶり3度目の優勝を目指す第2シードのセリーナ・ウィリアムズは6-7、7-5、8-6で第4シードのエレーナ・デメンチェワ(ロシア)を下し、2年連続の決勝へ進みました。 男子シングルス準決勝はロジャー・フェデラー(スイス)が第24シードのトミー・ハース(ドイツ)を7-6、7-5、6-3で下し、7年連続で決勝に進みました。 もう1試合は第3シードのアンディ・ロディック(米国)が第3シードのアンディ・マリー(英国)に勝利しました。英国はまたしても地元選手の優勝果たせませんでした。 混合ダブルス準々決勝で杉山愛、アンドレ・サ(ブラジル)組は第1シードのカーラ・ブラック(ジンバブエ)リーンダー・パエス(インド)組に3-6、3-6で敗れ、日本勢はすべて姿を消しました。 過去2度のウィンブルドン優勝の経験のあるセリーナと、昨年の北京五輪の金メダリストであるデメンティエワは、準々決勝までの5試合を全てストレートで勝ちあがっていました。 この日の試合は第1セット、出だしの2ゲームでお互いにブレークに成功した以降はサービスキープが続き、そのままタイブレークに突入しました。タイブレークに入るとデメンティエワが一歩抜け出し、6-4とセットポイントを2本手に入れると、1本目はダブルフォルトを犯すも2本目でセリーナのリターンミスを誘い、第1セットをデメンティエワが先取しました。 第2セットでも接戦は続きましたが最大の見所は第8ゲーム、セリーナのサービスゲームでブレークチャンスを得たデメンティエワは、セリーナが放ったダウンザラインのフォアハンドに対して「チャレンジ」によるビデオ判定を要求しました。これがアウトならデメンティエワが5-3とリードするところでしたが、ボールはちょうどベースラインとサイドラインが交差する箇所にかすっており、判定はインでした。 そのゲームをキープしたセリーナは、第11ゲームでブレークに成功すると続く自らのサービスゲームをキープしセットオールに追いつきました。 そして第3セット、先にブレークに成功し3-1とリードしたデメンティエワだったが、直後にセリーナにブレークを許し追いつかれました。また、5-4とリードして迎えた第10ゲームのセリーナのサービスゲームで、30-40とマッチポイントを得たデメンティエワだったが、このチャンスを逃すと、第13ゲームでセリーナがブレークに許し万事休しました。 セリーナが逃げ切り2年連続で決勝に進出しました。 2時間49分とウィンブルドンの女子シングルス準決勝では史上最長となったこの試合を制したセリーナは、勝利の瞬間、天を仰ぐと両腕を上下に振り喜びを爆発させました。 力強いストロークで互角に打ち合ったデメンチェワは、今年1月の全豪オープンに続いてS・ウィリアムズに決勝進出を阻まれました。 セリーナは、ことしの全豪オープン準決勝に続いて難敵を退け、2年連続の決勝進出を決めましたね。6年ぶりの優勝に向けて、あと1勝に迫りましたね。 4日の女子シングルス決勝は2年連続4度目のウィリアムズ姉妹(米国)対決となりました。 【ヴィーナス・ウィリアムズが決勝進出し決勝はウィリアムズ姉妹で/ウィンブルドン】 女子シングルス準決勝で3連覇を狙う第3シードのヴィーナス・ウィリアムズ(米国)が第1シードのディナラ・サフィナ(ロシア)に6-1、6-0で完勝しました。 3年連続優勝を狙うビーナス・ウィリアムズと世界ランキング1位のサフィナの好カードは予想外のワンサイドゲームとなり、わずか51分で終わりました。 四大大会の優勝がない世界1位のサフィナの、ふがいない戦いぶりに、いまのランキング制度を疑問視する声も上がりました。 この日のヴィーナスは、世界ランク1位のサフィーナに対し第1セットで2度、第2セットで3度のブレークに成功すると、わずか51分で勝利を手にしました。ウィンブルドンの女子シングルス準決勝で、このスコアは過去74年間でも最も一方的なスコアとなりました。 ヴィーナスは第1セットの5-0で1ゲームを与えただけの圧勝に「スコアは自分のプレーのレベルを示す。すべてのポイントを支配できた」と胸を張りました。 今大会での連勝記録を20に伸ばしたヴィーナスは「スコアが私のプレーのレベルを示しています。私は全てのポイントを支配していました」と1993年のS・グラフ(ドイツ)以来となる3連覇に向けて自信のコメントを残しました。 強力なサーブと安定したストロークでまるで付け入るすきを与えず、ミスを繰り返すサフィナが自滅気味に崩れ去りました。「苦戦するセリーナを見ているのも大変だったけど、決勝で対戦するのはもっと大変になる」と4度目となる姉妹決勝をにらみました。 3日の決勝でヴィーナスは、妹であるS・ウィリアムズ(アメリカ)とタイトルを争います。ウィンブルドン決勝での姉妹対決は、今回で2年連続4度目となり、ヴィーナスは通算6度目の、セリーナは3度目の優勝を目指します。 また、グランドスラムの決勝で姉妹が対戦するのは、これが8度目のこととなり妹のセリーナが5勝2敗で勝ち越していますが、ツアー通算では10勝10敗と五分の成績となっています。 サフィーナは今年4月に世界ランク1位となり、これまでに3度のグランドスラム決勝に進出しましたが、いまだにメジャータイトルを獲得していません。「芝コートはわたしが苦手で、彼女が得意。ヴィーナスは芝の上では強すぎるわ。今日はとても良いレッスンを受けたわ。」と脱帽するしかありませんでした。 ヴィーナスは決勝は2年連続4度目となる妹のセリーナとの顔合わせとなりましたね。 ツアー通算では10勝10敗と五分の成績となっていますから面白い決勝戦になりますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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