｢ムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねよ｣と、ツイッターでサッカーの浦和レッズのサポーターを口汚く罵った上西小百合衆院議員が、「ビビット」に嬉しそうに生出演した。赤萩歩アナが上西議員のツイッター書き込みを紹介したが、言葉遣いの汚さにあきれた。三原じゅん子参院議員を｢あの人バカですよ。自民党の数合わせみたいな人｣、橋下徹元大阪市長を｢馬鹿とかアホではなくもはや無能｣、小池百合子都知事は｢食のワンダーランド！大阪以下だ。小池百合子はクズじゃん｣と、まるでチンピラだ。
「もっと当選確率が高い政党から出る」
堀尾正明(フリーアナウンサー)が｢言葉の選択について後悔していませんか｣と質問したが、上西議員は｢私、いろいろ発信していく中で、過激だとは思います｣と意に介さない。コメンテーターの金慶珠(言語学者)は｢あなた勘違いしていますよ。ツイッターの炎上商法で一気に知名度は上がるんだけど、そういう人たちがあなたを支持しているのかというと、まったく別問題なんです。お騒がせニュースをつくっても意味はない｣とたしなめたが、ニヤニヤしているだけだ。
ついには、次期選挙に｢もちろん出ます。次は当選確率の高い政党から出馬したい｣としゃしゃあとのたまう。｢国会議員ってもっと重い職場ですよ｣と金慶珠が言っても、まるで聞こえていない風だった。
