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カテゴリ:音楽
ン10年ぶりにクラシックのコンサートに行ってきました!華々しくキャリアを積む女性指揮者・西本智実と、ロシアの13歳の美少年(笑)ヴァイオリニストのサーシャ・クズネツォフ。チャリティーコンサートということだったけど、お値段も破格のような気がした。
私はニシモトのミーハーなファンだったのでそっちメインにチケットを求めましたが、友人を誘うのはやっぱり美少年が目玉でしょう!(笑)彼女も喜んでくれてました~vvv まずはオケのメンバーが登場。衣装は全員、黒。とーぜんですがクラシックに来たんだなあ~!というヨロコビにもう胸が高鳴ります。そしてサーシャ登場!ちっちゃ~い!ちらしの写真でもホントーに美少年だなあとは思っていたのですが、本当にすらりと華奢で、もちろん色白、整った容姿の男の子でした。金髪じゃなかったけどね(笑)続いて西本登場。サーシャに続いて颯爽と姿勢よく歩いて来ます。なんだかもうそれだけで感動!(笑)宝塚の男役の登場みたいですよ~んvvv黒の特製燕尾服がまたよくお似合いでvスタイルがよく背の高いひとがシャキッと背筋を伸ばしているとそれだけで気持ちがいいです。(それにね、あの髪型がベニスに死すのアンドレセンに似てて(笑)かな~り好ましく見てます) サーシャは白いシャツにグレーのベスト、黒の蝶ネクタイとパンツ姿でした。真っ黒い集団の中でそこだけスポットライトが当たってるよーなカンジvvv プログラムは最初が「序奏とロンド・カプリチョーソ」となっていましたが、2曲目のと入れ替わっていました。カプリチョーソのほうは好きな曲なので間違えるワケがないのだv(竹宮恵子の同名のマンガ以来、レコード買って覚えたのさ~v) ちょこっと進行したあたりでハプニング!ガツン(バシンかな)というノイズがあったかと思ったら、注目していたサーシャが演奏を中断。そして西本もオケを止めます。ガットが切れたのかな?ボウを西本の譜面台に置いてサーシャがヴァイオリンの弦を締めていました。そして途中からの再開。サーシャのボウに糸のきれっぱしが絡み付いていた。ライトを浴びて真っ白なサーシャの頬はよくわからなかったけど、耳が確かにピンクに紅潮していたのがはっきりと見えました。いくら天才でも動揺しちゃうよね~。しかもまわり全員外国人だし。西本はロシア語通じるんだけど。 ステージから9番目でしかもスロープの勾配が上がり始めたところに座っていたので、視界を遮るものもなくイイ席でしたvクラシックの場合はもっと後ろがイイ席なんですが。サーシャの様子もしっかり見たしvなによりニシモトの綺麗な指が繊細に動くところとか、燕尾服がひるがえるその具合までしっかり見ました(笑) 2曲でサーシャは舞台を引っ込み、休憩。そしてオケの配置がソリストの空間を埋めるように直されて、3曲目。モーツァルトの40番vvvモーツァルトは好きだけど、これは中でもかなりスキv(沈黙の艦隊を見た人は知ってますよねv) サーシャのヴァイオリン、甘くてい~い音色でした!もともとヴァイオリンの音色はあま~いカンジだと思うのですが、さすがのテクでしたね~。10歳でフランスのコンクールで1位になってるそうです。 アンコールはなんだったろう~。すごくよく知ってる曲なんだけどタイトルが。……アンダンテ・カンタービレ?タクト無しの西本の指先を思わず凝視してしまいました。 テンション上がっていたワタクシはアンケートを書いたあと、西本のCDと写真集を買ってしまいましたー!(笑)ああミーハー。CDはプレイヤー直すか買うかしないと聴けないんだけど。 なにはともあれシアワセなコンサートでした♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんにちは、水無月です。
西本さん、ステキですよね。女性らしいところは失ってないまま凛としてらっしゃって。 日記から、コンサートの気持ち良い陶酔感が伝わって来て、こちらまで気分が良くなりました。 私もエドアルドを思い出して、CDを聞きます。 (2004/02/07 04:53:37 PM)
水無月ミラノさん>
こんばんは~!エドナンをご存知でいらっしゃるんですね!うーれーしー♪ヴァイオリンもうっとりですが、チェロやオーボエも色っぽいと思ってしまいます。(私はサックスとトロンボーンをやっていたので甘い音色が好きなのかもしれません) サーシャくんはエドナンというよりはどっちかというとウォルフかニーノかな~と思いながら見てました!思わず後援会に入ってしまいましたよ(笑) (2004/02/07 10:01:40 PM)
龍華紫織さん、水無月ミラノさん
横レスです~~。(^^ゞ わたしはクラシックはほとんど聴かないのでどんな演奏者の方がいらっしゃるのか本当に無知でお恥ずかしいのですが、エドアルド・ソルティとヴォルフガング・リヒターは知ってますよ~~。 エドナンのニーノとウォルフの息子・アレンへの愛情ってちょっと屈折していて「げげげ~」と思ってしまったのですが。アネットやウォルフのことはあんなに情熱的に愛していたのにね。 エドナンはエドナンなりに息子を愛していたということはよくわかるんですが…。あの親子、ちゃんと仲たがいできているといいなぁ、と思います。 (2004/02/09 02:59:48 PM)
くまゆみさん>
も変奏曲をご存知なのですね!vvv美しいシリーズでしたよね♪当時はボーイズ、ではなく少○愛という響きにドキドキしたものでした(笑) たぶん全部は読んでいないと思うのですが、大成功しちゃったエドナンは家庭をかえりみている余裕というか、そういう方向の愛情は教わらなかったんじゃないでしょうか。アネットもエドナンの奥さんとしてではなく恋人として愛してるようなひとだし。両親がラブラブすぎると子供にとばっちりがくるというお話でしょうか。 私もあんまり音楽家を知りませんが、ショルティ(笑)のファンです!今は巨匠として語られるショルティが60代で若造(笑)と言われていた頃のレコードに胸をときめかせたものです(笑)ツァラトゥストラ大好きvあとバックハウスが好きでした。オル窓の影響で(笑) (2004/02/09 11:42:03 PM)
こんばんは。
わ~~、わたしったら、自分で書いていて気がつかなかった。 エドナンとニーノは分かり合えていないんです。仲たがいじゃなくて、仲直りの間違いです。が~~ん。馬鹿みたい。 エドナンはどちらかというと、ウォルフの息子を溺愛していて、おどおどしているちょっと自信なさげな自分の息子を「面白くない」と思っていたようです。ニーノはママ・アネットにはとっても愛されていて、ただ、夫・エドナンが帰ってくると子供よりも夫、となってしまうママにも、従兄をかわいがっているパパにも遠慮しているところがあったような…。 何事にも控えめな、とてもあの、エドナンとアネットの息子とは思えないようなお子でしたね…。 あああ。ほんと、すっごく恥ずかしいです。これからカキコする前にちゃんと読み直すようにします…。(*^_^*)ではまた! (2004/02/10 01:25:46 AM)
くまゆみさん>
こんばんは~vいえ、そーじゃないかと勝手に解釈して読みましたので大丈夫です~(^^)ノ エドナンとニーノは容姿の作りは似ていても中身はいってくるほど違うので、よくもあの両親からあんな子が育ったものだなーと不思議に思ってました。見たことないのですが妹は気が強いらしいですねv リヒターといえばカール・リヒター(だっけ)のレコードは昔けっこう聴いていましたvやっぱりリヒターつながりで(笑) サバリッシュはウォルフガングつながりです(オイ) (2004/02/10 10:03:14 PM) |