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カテゴリ:文化
1月18日 エリィおねえさんに紹介していただいて、日本の文化『茶道』の世界を体験してきました。 以前から、普段着のように着物を着てみたいなという漠然とした夢があったのですが、 普段に着慣れていないと、着物を着たときの動作が不自然で、なんとなく板につかないような感じになってしまうかもな~ ということで、お茶を習いながら大好きな着物を着ているエリィおねえさんのお茶のお稽古についていってみました
はじめて見るお茶の世界は、日本人で日本に何年も住んでいながらも『外国人』になった気分でした
炭にもいろんな種類、そして入れる時の動作にも決まりごとがあります!これには、お湯がよくわくようにということを考えてつぎ方というものがあるそうですね
たたみ方、お茶菓子の取り方・・・といろんな一連の動作が美しく映えるようにいろんな決まりごとがありました
今回、初めてお茶の世界を知ったのですが、本当に日本にはすばらしい文化があるのだなと感じました! 私はいままで、お茶とは抹茶のおいしいたて方のことなのかなとしか分からなかったのですが、 その『おいしさ』を引き出すのは、お茶の席にお客様をもてなす心というものを前提に、お互いを尊重し、楽しいひとときを作っていくことが肝心なのだと!!
いろんな細かい決まりごともその空間が自然体で気持ちよくするためのもの。 相手があっての自分という存在を忘れず、相手を立てながら譲り合いの心を。 お茶のおいしさというのは心にあるといいます。
お稽古やお茶会では、相手のお手前を見ながら、他の方々のいいところは吸収し、自分のいたらないところは反省して良い方向へ改善していく・・・・お茶を習得していくというのは、そういう修行でもあるよと教えてくれました。
お茶室の限られた空間の中を見ているだけでも、日本のすばらしい文化がたくさん存在しています 『茶道』、床の間を彩る『華道』、雰囲気をひきしめる『書道』、着物を着ていたら『着物』、『礼儀作法』 そして・・・床の間などなど『日本の建築様式』
すべてはつながっているのですね
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