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2008.01.18
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今日も気になるニュースを紹介します

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アイスタイル、美容専門の求人広告

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高リスクの脅威が3つ--どうする日本の電子投票



「現在の日本の電子投票は、特に、情報セキュリティの

信頼性を技術的な対策で確保しているとは言えず

悪意のある選挙管理関係者や開発者による

不正が行われる可能性がある」


10月末に、このような論文が情報処理学会の

「コンピュータセキュリティシンポジウム CSS2007」で発表された

発表したのはカーネギーメロン大学日本校の久光弘記氏と

武田圭史教授

ここでは概略を紹介しよう

まず、久光・武田両氏は技術面運用面の両面から

電子投票について分析・評価を行った

技術面については

これまで国内の電子投票に利用された実績のあるベンダー4社に出向き

独自に作成したチェックリストに基づいて機器のテストを実施した

運用面については

電子投票を実施した自治体にアンケートを行った

国内で実際に行われた電子投票について

ここまで網羅的・包括的に調査研究が行われたのはおそらく初めてだと思われる

並行して、海外も含むこれまでの電子投票における

事故事例を抽出して68の脅威モデルを設定

上記調査結果からそれぞれの脅威に対するリスクレベルを評価した

その結果、3つの脅威についてリスクの高い状態であり

12の脅威について中程度のリスクがあることが分かった

リスクレベルが高かった3つの脅威とは

「投票カード発行機のプログラムの改ざん・すり替え」

「集計機のプログラムの改ざん・すり替え」

「集計機のデータの改ざん・すり替え」
である

投票所/電子投票機に関してはセキュリティ対策が進んでいたが

製造者の工場でのプログラムの改ざん

開票所での関係者による投票データの改ざん

に向けた対策に甘さがあったということだ



電子投票

まだまだ問題が山済みのようですね

リスクが解消されれば

投票率の低下が解消されると思います

政治への関心や

政治家のネットへの参加が増えるでしょう



デスクトップが乗っ取られるとき



あなたのパソコンは大丈夫ですか?

知らない間に犯罪に利用されていたり・・・

恐い話です





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Last updated  2008.01.19 01:39:10
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