カテゴリ:ペテルブルクの暮らし
こちらで毎日通っているルギア(歴史文書館)には
食堂がありません。 朝10時に入って5時閉館まで出ない日は、 飢え死にしそうになります。(一度入館すると、 再び出たり入ったりする手続きは非常に面倒なのです。) これではいかん、と、この頃私はお菓子を持参。 どう考えても飲食は禁止されているのだと思いますが 絶対に史料がある場では食べてませんよ。 階段の踊り場で、こそこそキットカットをかじるのです。 とか言いつつ、明日はどのお菓子を持っていこうかなぁ、と だんだん遠足のおやつ選びみたいに楽しくなってきたこの頃。 今日もお昼につまみ食いを済ませ、 作業を再開した昼下がり。 すると突然、 お兄さんだかお姉さんだかわからないお兄さんのサーシャ (前回のルギア訪問時に、閉館後も作業させてくれた 司書さん)が、つかつかとやってきて、 「チーフのところに行って」と言うのです。 なな、なんだ、つまみ食いがバレたのか? サーシャに司書のチーフのところに連れて行かれる道すがら、 「会議室でお弁当食べてもい~じゃん、見逃してくれよ♪」 と昔、小泉今日子が歌ってたクノールカップスープかなんかの CMソングが頭を去来しました。 いや、だけど、間食を叱るなんてのも司書の仕事なの!? 実際には、前日に請求した史料の内容量が多いので 期日までに出せないが待ってもらえるか、という話で、 しかもよく聞いてみたら、別の人が請求したものでした。 びっくりしたなぁもう。 ちなみにその後気づいたのですが、 利用者の皆さん、けっこうつまみ食いしてました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/09/29 07:04:05 PM
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