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テーマ:特撮について喋ろう♪(4510)
カテゴリ:特撮・感想
第43話「長官の体に潜入せよ」
あらすじ…… バイロックではトランザがグレートイカロスをも上回るロボットを製作していた。 それを見ていたラディゲは「たとえ完成しても、戦う相手がいなければ何にもならない」とつぶやき、ヒルドリルで新たな作戦を立てる。 その頃、ジェットマンの基地では竜と雷太が訓練をしていた。そこに長官が現れ、凱と香はどうしたのかと尋ねる。竜たちは、香の両親が帰国したので、香が凱を両親と会わせるのだと答える。それならしかたがないとあきらめる長官に、雷太は恋人のことを訪ねる。そこにアコが長官当ての花束を持ってくる。薔薇の花束にうっとりする長官だが、その匂いをかいだとたん、様子がおかしくなる。 一方、凱と香は香の両親たちと食事をしていた。しかし香の両親が、彼にたいしてどこの大学を出ているのかだとか、職業などを決めつけるのを聞いて、凱はいらだちを隠せず席を離れる。そしてあとを追ってきた香に「彼らはレッテルを貼りたがる」といってそのままバイクで出て行ってしまう。 基地にそろった五人の前で小田切長官は、彼らの武器を渡すように告げる。武器を改造するのだという。そしてスーツの耐久試験も行うと告げるのだった。今さらなぜ、と問う竜に、長官は新しいスーツを開発するのに必要なことだと告げる。 そして彼らは実験の場所にやってくると、長官は彼らに十字架のところに立つように告げ、その指示に従ったとたん、彼らは手足を十字架に拘束されてしまう。身動きできない彼らに、長官は次々と攻撃をかける。しかもそこにラディゲが現れ、グリナム兵が攻撃をかけてくる。 必死の思いで自由になった竜は、長官の手からコントロール装置を取り上げて仲間たちを自由にする。そしてラディゲと戦うが、彼らの武器はなぜか使い物にならなくなっていた。 基地に戻った彼らは長官に問いただすが、長官はそれには答えずブレスを渡すように告げる。長官命令であることと、命令に従わなければ共に戦ってはいけないといわれて、竜たちは彼女にブレスを渡す。 小田切長官は、そのブレスを別室に持って行くと、溶かそうとする。そこにやってきた竜は、慌ててスイッチを切り彼女を問い詰める。その途端、彼女の表情は一変し、竜の首を絞め始める。そこに凱がやってきて、彼女を気絶させる。 検査した結果、彼女の体の中から異常なエネルギーを感知し、よく検査するとそれはバイオ次元獣のヒルドリルであった。 竜はヒルドリルの細胞縮小エネルギーを利用して、ジェットイカロスごと小さくなってヒルドリルと戦うことに。 香のナビゲートで、小さくなるジェットイカルス。 長官の体の中で、戦うがヒルドリルの力に苦戦する。しかも小さいままでいられる時間は刻一刻となくなっていく。彼らに時間を教えていた香は、長官の目尻から涙が流れ落ちるのを見て、それをガラス板で受け取ると、急いで外に出る。 するとジェットイカロスがヒルドリルとともにもとの大きさに戻る。 だが、ヒルドリルにエネルギーを吸い取られたジェットイカロスは倒されてしまう。 しかしそこに長官が搭乗するバードガルーダが現れ、ヒルドリルを見事に倒すのだった。 感想…… 今回は長官がメインで、おもしろかった。事前の情報としては、小田切長官が変身もせずにバードガルーダに乗り込んでたった一人で敵を倒す回だとわかっていたのだけど、バードガルーダで登場した瞬間から、彼女の怒りというのがすごく感じられた。 竜たちが呆然とするのも納得という感じ。 話全体としては「ミクロの決死圏」をまねているかな。涙で出て組めところはそっくりだったしね。 また凱と香の間でも、いろいろと亀裂が入りつつあるのがわかる。やはり性格の違いは埋めようにもない感じが見えてくる。 初めはそうでもなかったけど、徐々にその違いがね。 でもこういうこと経て二人はまた別の段階にあがっていくんだろう。これからの描かれ方が楽しみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.30 23:03:16
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