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テーマ:特撮について喋ろう♪(4510)
カテゴリ:特撮・感想
第44話「魔神ロボ! ベロニカ」
あらすじ…… バイロックではトランザが精魂こめて作り上げたロボットが完成した。彼はラディゲたちに自分の手足となって乗り込むことを許す。 そしてグリナム兵が町中で人々を誘拐していた。それはトランザのロボットの動力源として彼らの生態エネルギーを必要としていたからだった。 その頃香はアコに凱との間がうまくいっていないことを相談する。凱は久々にガールフレンドとプールに来ていた。彼女たちに優しくするものの、香のことを思い出し、いらだちを隠すようにプールに飛び込み泳ぎ出す。 基地に集まった竜たち。だがそこに魔神ベロニカが現れ、街を破壊し始める。出撃した竜たちはジェットイカロスでベロニカと戦う。初めは竜たちが優勢であったが、それはトランザの策略であった。勝利を確信したそのとき、ベロニカはジェットイカロスを、そしてジェットガルーダを倒し、とどめを刺そうとする。 しかしそのときラディゲが今まで対決してきたジェットマンとの戦いをトランザに任せることはできず、トランザを押しのけ、自らベロニカの主導権をとる。だが次の瞬間、トランザにベロニカの主導権を奪い返される。 彼らが主導権争いをしている隙に、竜たちはベロニカに一撃を食らわせる。傷ついたベロニカは退却する。 バイロックに戻ったトランザは、ラディゲに報復し、「二度目はない」と告げる。そしてベロニカはグレイの手によって修理が施される。 一方竜たちも、ジェットイカロスとジェットガルーダを急ピッチで修理をしていたのだが、再びベロニカが現れ街を破壊する。 小田切長官は修理が完了するための時間稼ぎとして、テトラボーイに出撃を命令する。 テトラボーイがベロニカの注意を引いている間に、竜たちは修理を完了させ、グレートイカロスとして出撃する。 ベロニカに翻弄されるグレートイカロス。トランザはベロニカのエネルギー源が人間であることを教え、戦えば戦うほど彼らは体力を消耗すると伝える。 そしてその一瞬の隙を突いて、ベロニカの胸から放たれたチューブがグレーとイカロスの胸を貫く。 竜たちは脱出を余儀なくされるが、途中、竜と凱、雷太とアコと香の二組に分かれてしまう。無事地上に脱出した竜と凱は、雷太たちがトランザにとらわれたことを知る。 感想…… メインは戦いだけど、凱と香が恋人同士になってから最近しっくりいっていなかったのが、だんだんとあらわになってくるというやり方が、かなり話をいい意味で引っ張っていっているように思える。1話や2話で二人の関係を整理してしまうのではなく、少しずつ見せていくやり方は、たとえば今回のようにほとんどがアクションシーンという回でも興味を持つことができる。 二人の関係の結末がわかっていても、おもしろい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.31 23:38:12
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