カテゴリ:指導者として
先日現役のダンサーさんと お話をしたときに心に残っていることの備忘録です。 バレエってお金がかかりますよね。 でもね、今 振り返って思うことは、 習うにはお金がかかったけど、 それだけのものをちゃんと得ていますねぇ。 経験を与えていただけるって それだけでも大きなことなんですよ。 だから、そこはぜひ乗り越えてもらいたいことですね。 うん、うん、そうなんですよね。(´▽`) 実は・・・・(最近こういう展開が多いですねぇ(^^ゞ) 私は若い頃、親の援助が無い状況でバレエを続けていました。 (詳しいことはまたご縁があれば・・・ね^^) なので、お金の都合がつかなくて 舞台のチャンスを棒に振ったことがあります。 まぁ、その時はしかたなかったんです。 でも、とっても悔しかったことを憶えています>< それから年月が経ち、 今では指導する側、経験を与える側になりました。 すると・・・ 経験を一つ一つ手にしていく生徒の成長の 大きさを目の当たりにすることになりました。 自分が生徒の立場では自分の成長は自覚しづらいものです。 もちろん、友人が舞台経験を積むのを見ていて、 「あ、あの子うまくなった!!」と思うことはあります。 でも、経験を与え、その結果を見る。 その因果関係がハッキリとわかる。 それが指導する側になって初めてわかることでした。 そこで気づいたのです。 私がかつて手にすることの出来なかった経験を もしも得ていたら、それをキッカケに うんと飛躍していたんだろうなーーー、と。 (上達したり、成長したり、道がひらけたり・・ね) もちろん、過ぎたことは取り返すことはできませんが。(笑) そうした経験から得た教訓。 バレエは若いときに経験することが 大きな成長をもたらす世界・・・・。 若くなければできないこと、 習得できないことが多いのです。 だからこそ、若い時期に経験をうんと与えてあげたい。 それはお金に換えることのできないかけがえのないもの。 と同時に、経験を得るための投資も大切なこと。 今の私はそう思っているのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 18, 2008 02:40:53 PM
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