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March 9, 2008
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カテゴリ:指導者として

私のスタジオでは発表会のリハーサルが連日行われています。
大人の初級クラスの生徒さんは
『海賊 花園の場』のワルツを踊ります。
2月はワルツの振り写し。3月はコーダに取り組みます。


その参考にしているDVDは
キーロフバレエが2種類(プリマが違う)と
アメリカンバレエシアター。


キーロフバレエの海賊


アメリカンバレエシアターの海賊


見比べて面白いなぁ、と思ったことは
振付はほぼ同じなのですが、
醸し出す雰囲気が違うことです。

一体何が違うのだろうと
何度も見比べてみると
上体の使い方が大きく違うのです。

アメリカンバレエシアタとキーロフでは
キーロフの方が頭、肩などボディの動きがとても大きい。
そのため受ける印象が叙情的だったり、情緒的だったりします。
アメリカンバレエシアターは基本通りなのですが、
キーロフに比べるとアッサリとした印象になります。

個人的な好みとしてはキーロフです。
キーロフ版の海賊はかつてロンドンに滞在したときに
たまたま公演ツアーが来ていて、
その時の演目がこの海賊で、毎日劇場に通いました。
立ち見でしたが、とても楽しかった(´▽`)
そんなこともあり、キーロフ版に思い入れがあるんです。

思い入れがあるとはいうものの、
キーロフの上半身の使い方・・・結構難しいのです。
特に大人から始めた生徒さんにそれを要求すると、
動きが揃わないという事態が起こります。
まぁ、そのようなこともあり、
実際参考にしているのは
アメリカンバレエシアターのものなのですf(^ω^;) 

キーロフの上体の使い方・・・
とっても素敵です。憧れます。
あれはやはりワガノワバレエ学校での訓練の賜物なのでしょうね。
他のバレエ団もそれぞれ素敵だけれど、
キーロフのそれとはまた違ってますものね。
こうしたところがそれぞれのバレエ団のオリジナリティなのでしょう。


新しいことへのチャレンジは
いろんなことを再発見できますね。
こんなことのひとつひとつが楽しい日々です。
さぁ、今月も頑張ろう!!!











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Last updated  March 9, 2008 11:16:55 AM
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