|
カテゴリ:本
今朝、図書館に行って来ました。
前回のミレニアムシリーズの第2段!! ミレニアム(2 〔上〕) ミレニアム(2 〔下〕) 福祉国家スェーデンの作家さんのミステリー。 後見人制度の問題やヨーロッパの抱える第2次大戦の古傷、 改めて考えさせられます。 第2次大戦っていうと、古~い。 済んだことって、思うかもしれない。 でも、多くの人それも教養ある人たちの思想に 恐ろしい傷を残している。 直視するのが、怖いくらい奥深く浸透している。 例えば、いまだに親ナチを引きずって、ユダヤの血を憎んでいる1部の人間がいて、 一滴でもユダヤの血をひく人間を、 憎んで差別する。 言葉や暴力で虐待する。 この小説では、不法入国者だと監禁して殺してしまう。 また、後見人がつくと一生監視付きの人間とみなされてしまう。 日本は、離れていて良かったって、つくづく思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本] カテゴリの最新記事
|