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テーマ:鉄道(21852)
カテゴリ:長崎本線
肥前山口駅(ひぜんやまぐちえき)は、佐賀県杵島郡江北町大字山口にあるJR九州の駅。
佐賀県中部地域の鉄道交通の要衝となる駅で特急「かもめ」の一部を除く全列車が停車する。 当駅の所属線である長崎本線と、当駅を起点とする佐世保線の2路線が乗り入れている。 1895年(明治28年)5月、九州鉄道(後の国鉄)の山口駅として開業。 1913年(大正2年)3月、同年2月に山口県山口市に 国鉄・山口駅が完成したことに伴い、同名の駅を避けることから肥前山口駅に改称。 2003年(平成15年)12月、駅舎が橋上化。 単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線、合計3面5線のホームを持つ地上駅。 かつては出入口は北側のみであったが、駅裏だった南側に国道34号江北バイパスが完成し、住宅や店舗が増加した。このため南側からの利便性向上を図るため、2003年12月に南北自由通路に増設する形で橋上駅舎が建設された。 2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は1215人。 JR九州の光と影 日本のローカル線は再生できるのか (イースト新書) [ 佐藤信之 ] 肥前山口駅は1895年(明治28年)に山口駅として開業した駅だが、それから約20年ほど経った1913年(大正2年)に山口県の山口市に山口駅が出来たために名前を譲るような形で駅名が肥前山口駅となった。 また肥前山口駅の北側にはJR線最長片道切符完乗の記念碑があり、これはNHKで放送された「列島縦断 鉄道12000キロの旅 ~最長片道切符でゆく42日~」という番組で、俳優の関口知宏(関口宏の息子)が北海道の稚内駅を起点とし佐賀県の肥前山口駅を終点とした最長片道切符を用いJRで旅したことを記念し、終点の肥前山口駅につくられたものである。 関口知宏のヨーロッパ鉄道大紀行 オランダ、ベルギー、オーストリア、チェコの40日間 [ 関口知宏 ] JR線最長片道切符の旅は2004年5月6日から6月23日まで放送され、毎朝15分間、前日までの行程及び駅の紹介などを中心に各中継駅からNHKのBSで生放送された。 関口知宏が終点の肥前山口駅に到着したのは2004年6月23日だが、2003年12月に駅舎は橋上化され新しくなったばかりであった。 時刻表2万キロ (角川文庫) [ 宮脇俊三 ] ”九州の鉄道”に関することで参考にしている本 ・九州の鉄道おもしろ史 明治・大正・昭和 [ 弓削信夫 ] ・福岡鉄道風土記 /弓削信夫 /〈単行本〉【中古】afb ・JR九州のひみつ [ PHP研究所 ] ・九州鉄道の記憶 名列車・名場面・廃止線 [ 宇都宮照信 ] ・人口減少と鉄道 (朝日新書) [ 石井幸孝 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.07 06:39:45
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