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カテゴリ:映画
朝日、6月20日の「ひと」欄で紹介されたのは「休暇」の監督門井肇さん、35歳。 門井肇さんは「テーマにすべきなのは、一生懸命に生きている人々の姿です。それを伝えるには、平井が支え役を引き受ける背景をきちんと描かなくてはいけないと思いました。年配になるまで未婚だった平井が、ようやく縁に恵まれる。でも相手は再婚で子どもがいて、その子がなかなか懐かない。彼らとの距離を埋めるために、3人で一緒に旅行に出かけようとする。普通によくあることじゃないですか。ところが、平井は刑務官という仕事をしているために、「支え役」と「休暇」が引き換えになってしまった。ささやかな幸せを得ようとする彼を誰も責めることなどできないと思うんですね。」 前作、「棚の隅」がモントリオール世界映画際に招待され、地元の公民館でも上映された。 撮影現場を離れると茨城県の実家で米穀店を手伝う。近所には本 業知らない人もいる。 「野菜を育て、漁をして生きていくというごく当たり前の人の営みが映画つくりの原動力になる」という。 監督インタビューはこちら 写真は別館で お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.23 09:46:46
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