カテゴリ:W杯
実に残念な結果になったが、ここはプラス思考でいけばいいのではないだろうか? 試合内容を云々する前に、これでギリシャがコートジボワールを相手にガチンコ勝負をしてくれることを前向きに考えようではないか。正直言って、コロンビアがコートジボワールを破った時点で、自力突破にいろいろ条件が付くことになった日本は、かなり不利になっていたのだ ひたすら守ったギリシャの考えは、10人になったことで、ここで勝ち点1を取れば、最終戦で勝ちさえすれば、日本はおそらくコロンビアに負けるだろうから、そうすれば決勝トーナメント進出だ、というものだろう ただ日本がコロンビアをリードする展開になれば、1点2点では足りないわけで、そうなると得点を目指して慣れない攻撃サッカーをしなければならないわけで、そうなると日本にとって好ましくない結果が起きる可能性はあるけれど、そんなことは考えず、日本には何とか勝ってもらって、モヤモヤ感を吹き飛ばすというか、仮に1次リーグ敗退となっても、スッキリしたいものだ
日本の試合の前に行われたウルグアイ×イングランドを見た。ウルグアイはスアレスが復帰して、そのスアレスが2ゴール。こんなフォワードがいれば楽だなぁ、と日本の試合を見ると、まさにその通りの結果になり、いらんこと考えなかったら良かった、とつまらない後悔をしてみたりする あれだけボールを持ったら何とかしろよ、というのがほとんどの日本人の感覚だろう。私もそうだ 大男がペナルティーエリア内で待ち構えている所に身長で劣っている日本がクロスを放り込んでも、なかなか得点には結び付かない。何か他に工夫はなかったのか。香川と遠藤を後半から投入するのは昨秋のオランダ戦と同じで、後半から入ったことで元気いっぱいの香川のリズムにオランダが翻弄され、2点のビハインドを追いついたことは記憶に新しい。おそらく日本ベンチも、0-0の段階で香川を投入できたことで、きっと停滞する流れを変えてくれるだろう、と思ったはず。遠藤のパスワークもさえるだろうと もう少し香川がドリブルで崩すなり、足元勝負に徹するなり、ゴールをこじ開ける方法はなかったのか ただスアレスは日本にいないのだから、これまで通りのポゼッションを目指すしかない。ただコロンビアの守備は固い
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