株式市況　 投資情報センター

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弊社の中長期・短期推奨銘柄の一部を公開し、投資判断を提供します。
新興市場やIPOも日々の相場動向を見ながら、今どのように行動すればよいのか、目先の動向を交えて解説します。

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昨日の株式市況と本日の投資情報戦略
22日の日経平均株価は前日比51円安の18,188円、TOPIXは前日比11ポイント安の1,777ポイント。東証１部の売買代金は概算で2兆8,458億円、売買高は19億4,831万株。騰落銘柄数は、値上がり546銘柄、値下がり1,033柄、変わらず149銘柄。NY市場は、前日比185ドル安の13,360ドルで取引を終えています。為替相場は123円70銭近辺で推移しています。

先週末のNY市場は、長期金利の上昇やサブプライムローン問題の再燃を嫌気し、大幅反落となりました。また、CMEは18,045円（前日大証終値比175円安）となっています。これらを受け、本日の東京市場は売り物からのスタートとなりそうです。ただ、先週の値動きを見ても分かるように、好業績が期待できる銘柄への物色意欲は強いため、外部環境への反応も極端に過敏にはならないと思われます。引き続き、目先の売り物をこなしながら下値を固める展開が想定されます。

22日の東京市場は、昨日までの6連騰で目先の利益確定売りが出やすかったことや、週末要因なども重なり小幅反落となりました。個別では、SUMCO(3436)や京セラ（6971）、太陽誘電（6976）などが連日の年初来高値、弊社の中長期推奨銘柄の東京エレクトロン（8035）やアドバンテスト（6857）などの半導体関連株の上昇が目立ちました。また、新日鉄（5401）や住友金属（5405）などの鉄鋼株、伊藤忠商事（8001）や丸紅（8002）などの商社株も小じっかりとした値動きでした。一方で、長期金利上昇への警戒感から三井不動産（8801）や三菱地所（8802）などの不動産関連株や、三菱UFJフィナンシャルグループ（8306）やみずほフィナンシャルグループ（8411）などの大手銀行株は売られています。

22日の新興市場は、JASDAQ指数が7日続伸、ヘラクレス・マザーズ指数も反発しました。主力株では、インデックスHD（4835）やアセット・マネージャーズ（2337）、サイバーエージェント（4751）などは買われましたが、ACCESS(4813)や楽天（4755）、スパークス・グループ（8739）、ミクシィ（2121）などは売られています。また、22日公開のインフォテリア（3853）とネットインデックス（6634）がともに初日値付かずとなり、IPO人気も過熱感が強くなっています。直近公開銘柄ではタケエイ（2151）やサイバーコム（3852）が続伸しましたが、NTTデータ・イントラマート（3850）や日本一ソフトウェア（3851）などは売られています。かなりマネーゲーム的な銘柄も散見されるため、IPO銘柄の売買は十分注意してください。

中長期戦略
先週末も弊社の中長期推奨銘柄は、8銘柄が高値を更新しました。好業績銘柄の循環物色が継続しており、内需関連株などとの格差が広がっています。引き続き、好業績が期待される銘柄群が循環で買われていく流れと考えられ、その押し目や動意付くところでは積極的に推奨していきたいと思います。また、継続的に推奨している任天堂（7974）向けのソフト開発計画が発表されました。ゲームソフト大手3社は、任天堂向けのタイトル数を昨年比で倍増させ、ソニー・コンピュータエンタテイメント（SCE）向けを逆転する見通しとなりました。今後もこの流れはさらに拡大していくと思われ、当社の躍進はまだまだ続きそうです。

短期戦略
引き続き、弊社推奨の中長期銘柄を中心に、高値更新が期待できる銘柄をお勧めしていきたいと考えております。また、新興市場銘柄も業績による選別をした上で銘柄選定をしていきたいと考えております。



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