株式市況　 投資情報センター

このブログは、日々の投資に役立つ情報満載！
Yahoo掲示板などで注目度が高い銘柄のテクニカル診断を順次公開します。
弊社の中長期・短期推奨銘柄の一部を公開し、投資判断を提供します。
新興市場やIPOも日々の相場動向を見ながら、今どのように行動すればよいのか、目先の動向を交えて解説します。

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昨日の株式市況と本日の投資情報戦略
4日の日経平均株価は前日比18円高の18,168円、TOPIXは前日比変わらずの1,782ポイント。東証１部の売買代金は概算で2兆947億円、売買高は15億2,373万株。騰落銘柄数は、値上がり580銘柄、値下がり987柄、変わらず159銘柄。NY市場は、独立記念日で休場です。為替相場は122円60銭近辺で推移しています。

本日の東京市場は、ここ数日の膠着感が強い流れや、昨日のNY市場が休場で手がかり材料に乏しいことから、様子見気分の強い相場展開となりそうです。引き続き、個別物色の流れになると思われますが、一握りの銘柄が集中的に買われる傾向が強いため、反落時には下げ幅も大きくなると思われますので注意が必要です。

4日の東京市場は、米国株高を受けて買い先行で始まり一時は18,200円台に乗せる場面もありましたが、上値も重く伸び悩みとなっています。出来高が半日取引の大発会を除くと今年最低となり、原発関連株や環境関連株などの一角が個別で買われたものの、その他は乏しい値動きとなっています。個別では、任天堂（7974）や日本碍子（5333）、ブリヂストン（5108）などが高値を更新、長期金利の上昇一服から三井不動産（8801）や三菱地所（8802）などの不動産株も買われました。また、直近で弊社が短期推奨してきた日本製鋼所（5631）や岡野バルブ製造（6492）、東芝プラント（1983）などの原発関連株が軒並み買われています。一方で、原油価格の上昇から買われていた新日本石油（5001）や昭和シェル（5002）などの石油関連株は、利食い売りに押され反落となりました。

4日の新興市場は、JASDAQ・ヘラクレス・マザーズ指数が揃って下落しました。主力株では、ミクシィ（2121）やアセットマネージャーズ（2337）、SBIイートレード証券（8701）などが買われ続伸となりましたが、楽天（4755）やサイバーエージェント（4751）、ACCESS（4813）、インデックスHD（4835）などは売られています。直近公開銘柄では、エヌ・ピー・シー（6255）が上下に大きく振れたものの続伸となりましたが、アイル（3854）は寄り高のあと急反落、UBIC(2158)や日本一ソフトウェア（3851）、サイバーコム（3852）、ネットインデックス（6634）なども売られました。特に直近公開銘柄は、初値形成段階で過熱感が強くなっていたため、下落幅も大きくなっています。

中長期戦略
昨日は低水準な商いの中、原発関連株や環境関連株が買われました。弊社の中長期推奨銘柄でも日本碍子（5333）が高値を更新してきましたが、環境関連は息の長いテーマとして注目されますので、イビデン（4062）と合わせてご注目ください。また、原発関連も個別企業の調査を進めながら順次お伝えしていきます。

短期戦略
引き続き、弊社中長期推奨の好業績が期待される銘柄群の、押し目や動意付くところを積極的に推奨していきたいと思います。また、新興市場銘柄も業績による選別をした上で銘柄選定をしていきたいと考えております。



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