カテゴリ:日本酒
久しぶりに蔵元マンスリーセミナーに参加しました。講師は花垣の蔵元、南部酒造場の南部隆保社長。
「明けない夜はない。呑まない夜もない」 という素敵なモットーの御仁です。 「日本酒で人を幸せにする」という理念の元、海外への進出にも積極的な花垣。今回のテイスティング酒は大吟醸生酒たれくち(新酒)、オーク樽貯蔵純米大吟醸、貴醸年譜10年の3種類でした。 たれくちは、香りはりんごや青リンゴのような爽やか果実の吟醸香とフローラルな吟醸香。味わいはフレッシュで、綺麗な酸味と苦味が主体ですが、淡い甘味と繊細な旨味の主張もあって、料理もいろいろ合いそうな予感。 オーク樽貯蔵酒は、ウッド、バニラ、ロースト感といった樽由来の香りに加えて蒸米のような米由来のふっくらした香りがあり、味はすっきりとドライ。でもちゃんと純米の旨味も感じられ、洋食・和食どちらもいけそう。 貴醸酒は10年貯蔵しただけあってチョコレートやコーヒーのような濃い色合。レーズンやドライフルーツの香りと醤油のような発酵香、紹興酒のような香りもします。味は、やや甘味が目立つものの、まろやかな酸味・苦味・旨味の全方向にバランスよく広がっています。 同じ花垣ブランドでも、全然異なるタイプのお酒を堪能させて頂きました。 2年前、「花垣」つながりで東京リベンジャーズとのコラボ商品も出していたらしいのですが、全然知らなかった。(たけみっちーがタイムリープした)2005年製造の古酒は、本数も少なかったらしく早々に完売したのだとか。 東京卍リベンジャーズコラボ 花垣 純米大吟醸 720ml 古酒じゃない方はまだ在庫あるみたい。発売から時間経ってるせいか、ちょっと安くなってる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 27, 2024 05:26:36 PM
コメント(0) | コメントを書く
[日本酒] カテゴリの最新記事
|
|