|
カテゴリ:子育て
この日は保育園の父母会の役員会があった。
色々議題はあったけど、重要な議題は保育園の民営化問題と園児事故の問題。 区立の保育園で、園児が川でおぼれて亡くなる事故があったのだ。 その関係で、うちの子の園でも園外保育は当面禁止になっている。 一応、事故のあった一週間後に謝罪の用紙は区から配られた。 事故の起こった背景やその後の対策については調査委員会が再発防止に向けて取り組むとのこと。 園外保育禁止の関係で、一番上のクラスの行事である大根ほりは中止になったらしい。保育士さんが掘った大根を持ってかえるだけとなったようだ。 何がどういう背景で起こったのか、まったく伝わってこないのももどかしい。 保育士の人数的な問題なのか。。。 一刻も早い事故の解明と対策を望む。 これを機に区の責任逃れで、一気に民営化へ流れたら困る、という意見も出ていた。 区立保育園の民営化に対する問題点も色々あるようだ。 民営化になって保育の質がどうなるかが問題。 単なる経費削減策のために民営化では困る。 勉強会も色々開かれている。 隣の地区でいち早く民営化が決まったところは、今混沌としているそうだ。 うちの地区で民営化のターゲットになっているのは、父母会が無い保育園。うちは、まだ大丈夫ではないかと言われているらしいが、 動きには注意が必要。 勉強会に出席した人の話では、民営化されてよりいい保育になるのであればいいのだけれど、一番の今のシステムの問題点は、 「民営化され任される事業者の選定に、市民が口をはさめないこと」 だそうだ。 いったい今後どういう方向に進んでいくのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.11.30 11:03:59
コメント(0) | コメントを書く
[子育て] カテゴリの最新記事
|
|