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カテゴリ:子育て
小学3年の一番上。
去年の11月から、公文に通わせている。 私のほうから、押しつけた感じ。 当人は通うのがあまり好きではないようだ。 通わせようと思った第一の理由は、計算が苦手だということ。 宿題に持って帰ってくる割り算の問題を解くのが異常に遅い。 ふつうなら、10分もあればできる問題を、1時間も2時間もかけてゆっくり解いていた。 本人も自分は計算が苦手、という気持ちがあるらしい。 できれば、これを克服してほしかった。 考えることが嫌いではないので、計算で算数が嫌いになってほしくない。 第二に、私も小さい頃公文をやっていた。 たぶん、分数くらいまでやって、やめたように思う。 公文は早く正確にできないと先に進めない。 当時の印象として、同じプリントを何回もするのは嫌だったけれど、 思わぬときにはドンドン進んだし簡単な数字の規則性とかが見つかって楽しかった。 早いうちから初めて先取りしてしまうよりも、 復習程度のなれた所から初めて、さっさと終わらせてしまったほうがいいように思った。 そして、第三の理由は親の打算が大きい。 4年生になったら学童がなくなる。 さて、放課後の時間をどうすごすか? と考えたときに、学校のすぐ前にありランドセルを持って帰りに通える公文は お手軽な習い事として学童の親たちに人気なのだ。 しかし、この公文を一番目は異常に嫌がっている。 「生気を吸い取られる。」 「公文なんて無くなればいいのに。」 と、ぼやく。 11月から初めて、12月にはどうしても嫌になったのだろう。 先に始めた同じ学校の生徒に、まだそんなところをやっているの!と言われたのも 嫌な気分に追い打ちをかけたようだ。 行動が荒っぽくなり、家での兄弟げんかも激しくなったりした。 何度も辞めたい、と訴えるので、 その気持ちを受け止めないのもダメかと思い、先生に辞めると電話もした。 冬休みに入るのもあり、とりあえず保留ということで、 公文の宿題をじっくり見てあげたり、 「とりあえず、割り算までやったら辞めてもいいから」 (本人は掛け算まで、と交渉しているが。。。) ということで、続けさせている。 えらいところは、一応公文の宿題をやれと言えば嫌々ながらやって通っているところ。 学校の先生にも掛け算をやらせるときに、 すっと計算ができるようになっていた、と言われていた。 それでも、何度となく繰り返す、「辞めたい」という言葉。 最近の小学校では、高学年で計算するのに計算機を使ってもいい、 というのを聞いたりすると、単純計算を無理やりやらせる必要もない?! と思ったりもする。 本を読むのは好きで多読。 こちらが知らない知識も持っていたり、自分から四文字熟語を勉強していたりもする。 話していても、結構楽しい。 宿題も学童でちゃんとやっているし、塾へは行かなくても自分で勉強していくタイプのように思う。 まぁ、塾に行きたいと言い出すようにも思わないし、行きたがらないだろう。 「どうして親というものは、子供に塾に行かせたがるのだろう」 とぼやいていた。 「公文は塾ではないんでないかい?!」と思うのだけど。。。 どうも、がっこうで友達から陰でけられたり、ということがあったらしい。 「死にたいなぁ。死んだら蹴られたり、公文に行かなくて済むのに」 と言った時にはどうしようかと思った。 蹴られる事件に関しては担任の先生に相談しに行き、ひとまず落ち着いてはいるが、 公文に関しては悩むところ。 これでいいのか迷いつつ、ごまかしながら通わせている お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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