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カテゴリ:書評 SF関係
この本の作者の名は、SFファンにはおなじみですが
当方が作品を読んだのはこれが初めてです。 なにしろ、1911年作なので今から100年も前に 出筆されたもので、クラシックなのです。 しかし、とてもそれほど古いものとは思えません。 テレビ電話や太陽光発電・化学繊維・加工食品・地下リニアモーターカー レーダー等々現代の社会にも通じる物ばかりですよ。 蘇生術というのもあります。ちなみにこの本のストーリーは、2660年です。 当時この本は、もっとも注目すべき予言の書と 評価されています。本の内容は、ラルフと言うアメリカ人の 若い天才科学者とスイス人のアリスと言う女性との ラブストーリーです。ラルフとアリスは雪崩がきっかけで 知り合い、恋人同士になります。そこにアリスに気のある フェルナンと言うフランス人科学者が現れ、透明装置を 使ってアリスを誘拐..。ラルフも科学を駆使してアリスを救出。 しかも、2度目はフェルナンがアリスを金星へ連れ去ろうとします。 ところがアリスに気が合ったのは地球人ばかりでは無かった..。 これ以上書きませんが、短編ながら結構面白い。 モダン・エレクリックスと言うラジオ技術の雑誌を発行していたときに たまたま雑誌に開きページが出来たので、それまで暖めていた未来世界の 物語小説を発表したとの事です。科学技術者であり編集者でありSF作家なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.03 16:03:57
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