カテゴリ:軽度発達障害
りん君が、朝、新聞を読むようになりました☆ りん君「え~っと、難しい漢字がいっぱいだな…(;´▽`)フゥ」 夫「( ̄▽ ̄=)v-~~ りん君、悪いけれど、パパが新聞読みたいから、貸してくれよ。」 りん君「あ、はい ( * ' - ' )ノ”」 私「(´▽`*)りん君はいつも優しいね。…でも、いつもそうやって、本当は貸したくないのに貸してしまっていると、不満が残ることもあるよね。」 りん君「でも、『いやだよ』って言ってしまうと、かわいそうでしょ…」 私「うん、そうね。じゃあ、ママと一緒にどう答えられるか、考えてみようね。」 夫「( ̄ロ ̄;)おい…俺が新聞を読んでいるのが、何か?」 私「(*´∇`) ううん。そんなことないよ。ちょうどいい機会だから、断る練習をしておこうと思ったの。 りん君、大切なのは、(1)相手を思いやる言葉がけ(2)断る理由(3)断る(4)どうするつもりか、ということなの。」 りん君「そう、何だかよく分からないな…(。・_・。)」 私「たとえば、友達から『りん君が読んでる漫画、貸してよ』と言われた時に、 『ごめんね』 (1)相手を思いやる言葉がけ 『今まだ読んでる最中だから』 (2)断る理由 『だからだめなの』 (3)断る 『読んだら、すぐ貸すからね』(4)どうするつもりか (*´∇`ノノ゛と言ったら、断っても大丈夫なのよ。相手の人はかわいそうじゃないと思うの。」 りん君「そうだね。もし無理に『いいよ』と言うと、おれも嫌な気分になるから、『後で』って言っていいんだね。」 夫「自分の気持ちに素直になって、『NO』というのも大切だよ。ママが言ったように相手を思いやる言葉をきちんと言うといいよ。」 りん君「(* ゚ ▽ ゚)ノ”はいっ!パパ、おれ、新聞読みたいから、先に読ませてほしいな。」 夫「( ̄▽ ̄)ごめんね。今まだ読んでる最中だから。だからだめなの。読んだら、すぐ貸すからね。アハハン♪」(棒読みのパパ) 私「(/*´□`)/ パパ、先にりん君が読んでいたのだから、貸してあげてよ。」 夫「ちゃんとお前の言う通り断っただろ!俺が先に読みたいの!大体りん君は4コマ漫画とテレビ番組のとこしか見ないじゃないか。」 りん君「(* ゚ o ゚)ノ” ちゃんと新聞の見出しも見てるよ。学校の朝の会で、毎朝、新聞を読んでニュースの感想を言うのがあるんだからね。」 夫「テレビのニュースで見たらいいだろ~( ̄◇ ̄;)」 私「(;´▽`)せっかくりん君が新聞を読もうとしてるんだから、そんなこと言わないで…。」 夫「そうだな、せっかく新聞を読もうとしてるんだな…お前がいつもりん君の味方をするのは気に入らないが… ε=Σ( ̄ )/ ホラヨッ!!」 …朝から、新聞の取い合いで、賑やかでした☆ りん君が、新聞を読むようになってくれたことは、とても嬉しいです。 でも、一度にたくさんのことを学ばせようとしたり、人間関係のことを教えようとしたり、 人を変えようとするのではなく、少しずつ、穏やかに、子どもの心の声を聞きながら… 優しくて、素直で、心の美しい子ども達の 素敵な部分をたくさん気付かせて、花開かせてあげたいな。 そして大きくしていくことが出来るといいな。 寒い時期に咲く花ほど、凛としていて、強くて美しいから… :*:'゜☆.:*:'゜♪.:ヽ(*´∀`*)ノ:*:'゜☆.:*:'゜♪.: 人気blogランキングへ(参加中です♪いつも応援ありがとうございます。ポチっと押して投票していただけるとうれしいです)*(´▽`)* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2005年09月26日 07時44分24秒
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