修了しました。
和歌山大学の公開講座「土曜講座」の本年度最終回。この講座は月1回、年間12回開催で2/3出席(8回以上)すれば、修了証書がもらえます。受講料は無料。毎年出てるんだけど、今年はアブなかった。今日が8回目。いや、面白い話が聞けるかもしれないということで行ってるはずなんで、なくてもどうということはないんだけど…紙切れ1枚の話でもたしかにモチベは上がる(^^ゞ その代わりに副作用もあるようで、年度初めは200人くらいいた受講者が今日はその半分以下に(修了者は68名)。たぶん、修了証書がもらえないくらいに休んじゃった人の大半は、そこからはもう来ないんだろう。 講座の内容のほうは、面白かったり、そうでもなかったり…。大学の先生というのは研究と並んで教育も本業なので、講義・講演は慣れてるはずなんだけど、やっぱり中にはヘタな人もいるわけで。ちょっと発声を意識すれば格段に聞きやすくなるのに、内容以前の問題で低評価になるのはちょっともったいないな~、とか思ったりもしますな。 講座受講生の大半は、ヒマと向学心の両方を持ち合わせたジイサマ方。難易度は一般向け、というかまぁ、やや低めですかね。予備知識のない分野の話でも全くお手上げということはないっす。その代わり、自分が興味を持ってある程度勉強してるところだと、もうちょっと突っ込んで欲しいな、とか思ったりしますが。 さして特色のない地方の国立大学、ということで生き残りを地域密着にかけたか、大学法人化以降は特に一般向けイベントが増えましたねぇ。タダ見、タダ聴きの機会が増えたのはありがたい。来年度も登録継続で。