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テーマ:介護・看護・喪失(5219)
カテゴリ:日々の出来事を通して
人は誰でも年をとります。健康でいつまでも元気でいられればよいのですが、 おもわぬ病気や怪我などで、ベッドの中で過ごすことがあるのも悲しい事実ですね。 いつも同じ姿勢で、同じ景色(寝たまま見えるものは・・)で全く変わらぬ1日を 過ごしていく・・・ 私は、ヒーリングカウンセラーなので、介護のことには素人ですが、 人を思う気持ちそして、少しでも自分にできることは何かということを考えた時、 私を待っていてくれる高齢者のお役にたてれば、と思い、 笑顔と真心をお届けするお話相手やお昼ご飯を届けるボランティアをすることでした。 私の顔をみると嬉しそうにお話してくださるオバアチャン、 私は彼女の表情をみるだけで私までが幸せ気分でした。 毎日変わらぬことだけれど、こんな穏やかな時間が続けばいいなと 思っていました。 一本の電話が私の日課を変えてしまった・・・ やわらかな春の日差しの中、おばあちゃんは逝ってしまったのです。 ご家族から渡された、1つの箱。 その中には、お洒落だったオバアチャンが最後まで飾っていたアクセサリーや 手作りの小物がたくさん入っていました。 「りっちゃんの笑顔をみるのが私の日々の楽しみなの」 その言葉は、私の心に灯りをともしていました。 もうすぐ命日がやってきます。 毎年、この時期になるといろんなことが思い出されます。 老いること、生きること、人生の喜び、苦しみ、本当の優しさ、笑みとは、 考えます。 昨夜は様々なメッセージを受け取りました。 死と生は対極しているようにみえて、肉体、魂の違いのみ。 精一杯生きること、それが使命の1つでもあることでしょう。 どんな時も顔をあげて、空をみつめていこう。 女性占い相談 女性占い師 今日の占い silent room house E-mailは こちらへr.s.happy55@gmail.com 英語はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月16日 08時34分57秒
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