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カテゴリ:【りつの花エッセイ】
凌霄花(のうぜんかずら)
正確には「背高のっぽの木の花♪」ですね ・凌霄花(のうぜんかずら)科。 ・学名 Campsis grandiflora (凌霄花) Campsis radicans(アメリカ凌霄花) Campsis : ノウゼンカズラ属 grandiflora : 大きい花の radicans : 根を生ずる(出す) Campsis(カンプシス)は、ギリシャ語の 「Kampsis(湾曲、曲がっている)」が語源。 おしべの形が曲がっているところから。 ・開花時期は、 6/25頃~ 9/15頃。 ・中国原産。古くから薬として使われていた。 日本には平安時代の9世紀頃に渡来。 ・オレンジ色の派手な花。 ・つるでどんどん伸びていく。 いろいろからみつく。 ・とても寿命の長い木で、豊臣秀吉が朝鮮半島 から持ち帰ったといわれるものが 金沢市にまだ健在らしい。 ・古名の「のせう」が変化して「のうぜん」に なったとも、「凌霄」の音読みの ”りょうしょう”が変じて「のしょう」に なったともいわれる。 「凌霄花」は漢名からで、 「凌」は”しのぐ”、 「霄」は”そら”の意味で、 つるが木にまといつき天空を凌ぐほど 高く登るところからこの名がついた。 ・茎、花が甘いらしく、 よく蟻(あり)がうろうろしている。 ・江戸時代の貝原益軒さんが 「花上の露目に入れば目暗くなる」と記述し いかにも有毒の花、というイメージが ついてしまったが、それは誤解で、 実際には毒はない。 参考サイト季節の花300さん 【凌霄花(のうぜんかずら)の花♪】 20060628 この花は3階建て建物と同じくらいの高さの木に咲いていました、 木の上まで花が満開。全体を撮影しようと思った時は小雨になっていました。 この花も大きくて直径8センチくらいありました auーW21CA 参考サイトフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』さん アメリカノウゼンカズラの画像があります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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