悠遊自手記@kyoto

[散策] カテゴリの記事

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  御所から糺の森・下鴨神社へ

  昨日の続きです。忘年散策ハイキングの２日目は御所からスタートしました。御所の外周は12/23の高校駅伝のコースで準備が行われていました。前にも紹介したこの広大な御所を横断し・・・・・寺町の萩の名所・梨の木神社、そして紫式部が源氏物語を書いたというこの蘆山寺(ろざんじ)を通り・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　織田信長のお墓へ・・・・  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                                 東山阿弥陀が峰にある豊臣秀吉の立派なお墓と対照的にこんな小さいお墓ですが・・・そして糺の森・下鴨神社へ向かいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その糺の森の入口にこの鴨長明ゆかりの河合神社があります。今は鴨長明より美人の神様とか、女性に人気があるらしいです。そして糺の森へ進みました。長くなりますが明日に続けます。  

  2012.12.20

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  建仁寺から南禅寺へ

  昨日の続きです。建仁寺にはもう一つ見るものがあります。この渡り廊下を通り・・・・・　　　　　　　　　　法堂(はっとう)の双竜の天井画です。鎌倉の建長寺と同じ小泉淳作画伯の絵です。　　　　建仁寺から祇園甲部の花街を通り白川の巽橋に向かいますと、祇園東部のこの建物の前を通ります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アップしますと・・・・右側の緑板にチョークで書いてあるのはお稽古ごとのスケジュールです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして白川、疏水に沿って南禅寺へ・・・・・　　　　　　　　　　　三門を通り・・・・・　　　　　　　　　　　　　目的は明治時代のの偉業水路閣です。続きは明日に・・・・・。 

  2012.12.19

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  忘年京都散策の２日間でした。

  登山仲間で忘年会を兼ね17～18日の一泊二日の京都散策に行ってきました。歩いたのは市内だけなのですが二日間で約20kmは歩いたかと思います。いつも書いているところと重複するところもありますがその一部を紹介します。豊国神社横の方広寺の豊臣滅亡に結びついた『国家安康・君臣豊楽』の鐘です。京都五花街のひとつ宮川町を通りますと、朝から何か行事があるのか『本物の』舞妓さんを多く見かけました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この舞妓さんはニコニコとアマチュアカメラマンに写真を撮らしていました。そして建仁寺を通りましたのであの書道家金沢翔子さんの風神雷神の書(と俵谷宗達の屏風絵)を見ようと言うことになり・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　ここで拝観券を買いますと、なんと『写真撮影よろしいですよ』との嬉しい一言を聞きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これがそうなのですが、本物でなくデジタル複製品らしいです。そしてこれがお目当ての書です。さすがすごいです。こんな窓もありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな庭も・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　そしてこんな庭も・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　・アップしますと・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　説明に依りますと『単純な三つの図形は禅宗の四大思想家(地水火風)を、地(口)水(〇)火(△)で象徴したものとか。明日に続けます。

  2012.12.18

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  逞しい商魂

  京阪電車の駅でこんな広告を見かけました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大阪の千林商店街と言えば、スーパー・ダイエーの創業地で中内元社長が『主婦の店ダイエー薬局』で薬の安売りを始めた京阪電車沿線の商店街です。大きく盛況な商店街ですが、わざわざ電車に乗ってまで・・・・と言う人もこれなら行ってみようと言うことになるのかも知れません。まあ見てください、このキャッチコピーを・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　内容もさることながら、口調がすごいです。さすが大阪商人だと思いました。

  2012.12.16

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  寂しい超老舗の廃業

  大和大路四条下ルでこんな張り紙を見ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この店があるのは知っていましたが、ひっそりとした店舗でまさかこんなに古くからの老舗とは知りませんでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　味噌の老舗と言えば御所近くの本田味噌が有名です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ならばと本田味噌の創業を調べてみますと天保年間(1830～１８４４年)創業で180年余前でここより新しいのです。近くの沢井醤油はどうかと調べますと明治１２年(1879)創業で１３０年、それでは鷹ケ峰の松野の醤油はと調べてみますと文化２年(1805)で２１０年弱でした。山いち味噌はこの様な京の老舗と言われる有名店よりはるかに歴史のある店で有ったことをその廃業で知るとは・・・・・・勿論買ったことも食べたこともありません。そこで御所近くの羊羹のとらやは古さでは一番と調べてみますと室町時代の１５０１年創業で５００年余とダントツの古さでさすがです。ついでに鶴屋吉信を調べますと享保３年(1803)と古いのですが、虎屋に比べると『そんなものか??』　と思えてくるから不思議です。

  2012.12.12

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  提灯にはやはりローソクが良く似合う様です。

  またまた智積院のことで恐縮ですが・・・・こんな看板が立っていました。　　　　　　　　　　　　　　　どういう行事なのか知りませんが、何か大切な行事らしく、参道にずっと提灯が立っており・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作務衣の若い僧が・・・・ひとつひとつ何をしているのかと思い良く見ますと・・・・ローソクを立てているのでした。　暗くなるとローソクのゆらゆら揺れる明かりでさぞかし情緒ある風景だったのでしよう。その景色を撮れれば良かったのですが・・・・・。宿泊設備の智積院会館がバリケードでこの様に囲われていました。聞いてみると改修のため来春まで閉鎖とか。　　紅葉の季節が終わり丁度良い時かも???

  2012.12.11

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  先斗町は道幅が狭いのです。

  昨日の続きです。南座前を通ったのはまだ明るいうちでしたが・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先斗町では・・・・・暗くなって・・・・・。色々の提灯が並ぶ街を歩き・・・・いつも通る道ですが、２階のすだれを撮ろうとと上を向いて歩いていて新発見をしました。狭い路、電柱は邪魔もの、障害物です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その電柱がこの様に曲がっているのです。なるほどなるほど苦肉の策がこの結果なのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかも良く見ますと・・・・、情緒を大切にする花街です。無粋な電柱を竹で覆っているのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さすがだとは思いましたが、こんな観光地こそ電線類の地下化をすべきだと思うのですが・・・・。

  2012.12.10

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  年末の風物詩　南座の顔見世

  昨日は京都での忘年会で四条～先斗町に出ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヒマ人の忘年会は午後４時と言う明るいうちに開始です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言うことで勘九郎襲名披露の上、勘三郎さんが亡くなり何かと話題の顔見世の『まねき』のあがる南座の前を明るい内に通りましたので撮ってきました。因みにウイキイペデイアに依りますと顔見世とは・・・・『顔見世（かおみせ）は、歌舞伎で、1年に1回、役者の交代のあと、新規の顔ぶれで行う最初の興行のことである。江戸時代、劇場の役者の雇用契約は満1箇年であり、11月から翌年10月までが1期間であった。したがって役者の顔ぶれは11月に変わり、その一座を観客にみせ、発表するのが顔見世であった。歌舞伎興行において最も重要な年中行事とされる。現在も11月か12月（10月のところもある）に全国の劇場（芝居小屋）で行われるが、なかでも京都南座の12月顔見世公演は、最も歴史が古いことで有名で、劇場正面には役者の名前が勘亭流で書かれた「まねき」と呼ばれる木の看板が掲げられ、京都の年末の風物詩となっている。』因みに観劇料は次の通りです。　　　　　　　　　　　　　　　　　暗くなってからの先斗町の景色は明日に・・・・。

  2012.12.09

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  御堂筋にも、こも巻き(?)がありました。

  昨日は元勤務先OB会の忘年会で久しぶりに大阪南に出ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会場はいつもの通り心斎橋なのですが、久しぶりなので地下鉄に乗らず御堂筋を淀屋橋から心斎橋まで歩きました。御堂筋と言えばイチョウ並木です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その落葉盛んなイチョウの幹に・・・・下の写真右端に薄紫の『薦(こも)』の列が・・・・・・。全てのイチョウの木に巻かれた『こも』は・・・・虫を駆除するためでなく・…(当たり前ですが)・・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　年末のイルミネーション関連の装飾でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『こも』　否、リボンを巻くのは簡単ですが、この様に高い木の枝にイルミネーションを取り付けるのは大変な事だったのしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　ところで心斎橋筋にも出店していたユニクロには『なるほどここにも・・・』　だったのですが…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この百均のダイソ－のピンクの店舗にはびっくりでした。仲間と試しに入ったのですが、入るには大変な勇気が要りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　女性が圧倒的に多く、１階は正に女性用商品専用の売り場のようでした。  

  2012.12.07

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  後白河法皇と赤穂四十七士と・・・・長谷川町子のつながり

  平清盛の大河ドラマが低視聴率の内に終わろうとしています。また１２月と言いますと忠臣蔵の季節です。今日三十三堂の前、法住寺の前を通りますと・・・・こんな案内が目に入りました。　　　　　　　　　　　　　　平清盛の保元・平治の乱でのもう一人の主役、御陵がある後白河法皇のゆかりのお寺であり・・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サザエさんの長谷川町子さんのお墓が有ることは以前に書いたことが有りましたが・・・・・赤穂四十七士との関係は?????、全く知りませんでした。調べてみますと次のように書かれていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『大石内蔵助が山科に隠遁していた時、法住寺に立ち寄り不動明王に討ち入りの成功を祈願したと言われている。その縁から、寺内には四十七士の小木像が安置されている。また、内蔵助の菩提寺から寄進された陶器像も見ることができる』今は小さなお寺ですが、昔は広大なお寺で有ったことは知っていましたが、大石内蔵助との関係は全く知りませんでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出来るものなら後日ゆっくり拝観しようと思いながら今日は前を通り過ぎました。

  2012.12.05

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  落葉盛ん

  素晴らしかった今年の紅葉も早や『落葉盛ん』となり、枝の紅葉から絨緞のような紅葉、黄葉を楽しめるようになりました。一昨日、夕刻に智積院を通った時の光景です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この様に明かりの灯る頃だったのですが・・・・カメラではこの様に明るく撮れてしました。ギンナンを供給してくれたイチョウもこの通りでした。駅へ向かい国立博物の前を通っていますと早や『冬空』 遠く愛宕山がくっくりと見えていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2012.11.30

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  旧国鉄最古の現存建物

  昨日(11/28)に元勤務先同僚達をを京都紅葉狩りに案内しました。コースは大まかに言うと11/20～11/22の当ブログで書きました伏見稲荷山～東福寺～泉涌寺～今熊野観音～来迎院のコースでした。　ところが前回訪問し、ブログに書いてから１週間しか経っていないのに紅葉は盛りを過ぎて落葉したり、焼けたような茶色い葉が多く成って様変わりの景色でした。それでも観光客は前回よりもっと多く大変な混雑でしが１週間違いで素晴らしい紅葉を見た人と、盛りを過ぎた紅葉しか見られなかった人と大変な違いで今年の紅葉の早さで明暗が分かれたようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ただ前回に少し早かったと書きました今熊野観音なかでも、来迎院では・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前回のこのような紅葉が・・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨日はこの様な素晴らしい紅葉になっていて、見頃前後の１週間の違いの大きさを改めて実感しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言うことで東福寺等は前回報告以上の紅葉はなかったので写真は割愛し、待ち合わせをしたJR稲荷駅周辺の報告です。集合場所のこのJR稲荷駅は伏見稲荷大社の真向かいです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前にも一度書いたことが有ったと思いますが下の写真左端に見えます・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　このレンガ造りの建物ですが・・・・。横に立っている看板には・・・・・国鉄最古の建物　ランプ小屋と書かれています。下の解説では開通当時の東海道線は東山を迂回してこの稲荷駅を通っていたとは本当に遠回りをしていたものです。と言うことで、稲荷駅で集合してここから稲荷山に登り、東福寺へ下り前述のコースを辿り一応は紅葉を堪能してもらい予定の紅葉狩りを終了しました。 

  2012.11.29

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  ４年後、ここに居るのは誰と誰???

  昨日(11/25)京都女子大の前を通りますと、いつもとちょっと違こんな光景が目に入りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　光景が違うと言うより、人種が違うと言うのが正しいのかもしれませんが。大学生でなく高校生らしいのですが、京都女子高校の制服とは違います。向こうに写っています立て看板を見ますと・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なるほどなるほど推薦入試が行われているようでした。その横にはこんなものも・・・・こちらは卒業予定生への案内ですが、来年の３月に向かってもう囲い込みが始まっているとはすごいです。ここに立っている受験生の何人が４年後に、ここでこの案内を見るのか???なんて思ったのですが、推薦入学というのはほぼ全員が試験にうかるのでしようかねぇ??

  2012.11.26

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  今年の紅葉もそろそろ・・・・。

  昨日(11/24)kの京阪電車は土曜日なのに往きも帰りも超満員でした。マイカー、観光バスと併せ『京の紅葉』の集客力はすごいです。その紅葉も今年は早く、見頃から北の方から見頃を終わろうとしています。　先日、赤山禅寺の珠数について書きました折り触れ２日程前テレビでも中継していました、圓光寺の紅葉が吊り下げポスターで取りあげられていました。             　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『ひとりじめはもったいない』ですが、混雑のなかで見るのも興をそがれるのでは?? 昨日は『花より団子』否『紅葉より焼いも』とヒマ人５人、ストーブで焼き芋ミーティングでした。

  2012.11.25

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  泉湧寺・来迎院の紅葉

  昨日の続きです。今熊野観音を出てすぐ左、泉涌寺との間にある泉涌寺塔頭の来迎院は隠れ紅葉の名所です(私が思っているだけですが)橋を渡りますと門に・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　由緒の書かれた立て札と・・・・こんな案内まで書かれています。　　門をくぐり境内に入りますとまずこの景色です。ここもまだ少し早い紅葉ですが・・・。この境内で逢ったのは大きなカメラをさげたこの人だけでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　正面の階段を登り・・・・・・。振り返った景色がこれです。もちろんここも真言宗、弘法大師像が見えます。そして来迎院の向かいが善能寺です。表札を見ないと名前が浮かばないお寺です。門から覗くとこうなります。　ここから京都トレイル東山コースを経由してこの日の探索を終えました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長らくお付き合い頂きありがとうございました。  

  2012.11.22

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  今熊野観音の紅葉はまだ少し・・・・・

  今熊野観音の紅葉は・・・・。 カテゴリ：散策 昨日の続きです。西国１５番札所・今熊野観音の紅葉は・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 東福寺の紅葉は見頃でしたが東福寺より標高も少し高く、山の中なのにこの様に・・・・まだ少し早いと言うところのようでした。それでも本堂周りの日当たりの良いところは紅葉もかなり進んでいました。ここでも日頃はない茶店が軒先を借りて営業をしていました。東福寺と違い観光バスも来ないし、少しマイナーな紅葉名所は人影も少なくゆったりと紅葉を楽しむことが出来たのですが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　このあと、ここからホンの歩いて2分程のもっともっと人のいない、ひっそりとした紅葉の場所へ寄りました・・・・・・が、明日に続けます。

  2012.11.21

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  紅葉の東福寺から今熊野観音へ

  頃は良しと今年も東福寺から今熊野観音へ紅葉を求めて行ってきました。鳥羽街道駅で京阪電車を降り、久しぶりに鳥羽街道のプータローさん宅へご機嫌伺いに寄るも留守でそのまま東福寺へ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　周辺道路は渋滞が続きますが境内に入りますと…この様にシーズンオフと変わりがない風景なのですが、少し向こうの角を曲がり・・・。臥雲橋へ向かいますと・・・・・この光景です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バスガイドが引率するための旗がやたら目立ちました。通天橋を望む無料特等席の臥雲橋はこの通りで立ち止まるのも困難でした。これが朝１０時過ぎのことですからこの後の混雑がいかばかりか・・・・・。そて臥雲橋からの通天橋ですが・・・・10/19のブログに載せた写真がこれなのですが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１ケ月経った今日11/20にはこうなっていました。押し出されるように通りすぎますと・・・・例年通り塔頭があちこちで土産物売り場や料理店に化していました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東福寺から今熊野観音に向かい角を反対側に曲がりますと、人影が途端に疎らになります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　途中で悲田院の(京都タワーをはじめ市内を見渡す特等席の)観覧席も一組の夫婦がいた程度で東福寺の人ごみがウソのような静かさも又例年通りでした。そしてこの参道で今熊野観音に向かいましたが・・・・明日に続けます。

  2012.11.20

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  数珠か珠数か???

  以前に『じゅず』の字について『数珠』と『珠数』の両方が有って両方の事例を当ブログ書いたことがありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私は『珠数』だと思っていたのですが、辞書も事例も『数珠』が主流で有るらしいという結論で残念な思いをしたことが有りましたが・・・・またまた京阪電車の駅のポスターで恐縮ですがこんなのがありました。ここではやはり『珠数』となっており我が意を得たり・・・・でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　供養も筆供養、針供養などが有名ですが、珠数供養は知りませんでした。赤山(せきさん)禅院と言えば、修学院離宮の近くで曼殊院、円光寺など紅葉の名所が並んでいますが、紅葉の季節に合わせてこう言うことをするのですね。とここまで書いてそう言えば毎年報告している東福寺塔頭の正覚庵の筆供養も紅葉のさなか正に１１/２３だったはずと思いだしました。天気が良ければ遠い赤山禅院ではなく、紅葉の中でソバも食べられる正覚庵の筆供養の方に今年も行こうか・・・・・なんてこのポスーターから思いが飛躍しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さてどうなりますやら・・・・・。 

  2012.11.18

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  京の宿泊事情

  昨17日(金)いつもの智積院で５０歳前後の女性ひとりの観光客とすれ違いました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真を撮りましょうかと話しかけて写真を撮って少し立ち話をしました。その女性は神奈川の方で京都が好きで毎年2～３回は１週間程滞在されるということで京都のことを本当に良くご存じでした。この季節一週間も良くホテルがとれましたねと尋ねたところかえって来た言葉は・・・・『東横インの会員で６月に予約しましたので・・・・・』とのことでしたが、そのあと『但し、それでも今日(金曜日)だけは予約が取れず大津に泊り折角ですので大津観光をしてまた明日京都に戻って来ます』とのことでした。京都のおこぼれで周辺のホテルまで潤っている姿を垣間見た気がしました。それでもあの中国人観光客はほとんど見かけない状態が続いている気がします。

  2012.11.17

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  元興寺から平城宮跡 朱雀門 大極殿へ

  一昨日の続きです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岩船寺から山道を下り奈良市内の元興寺向かいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目指す元興寺はこの猿沢の池の少し南にありました。元興寺（がんごうじ）はパンフレットによりますと・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蘇我馬子が飛鳥に建立した、日本最古の本格的仏教寺院である法興寺がその前身である。法興寺は平城京遷都に伴って７１８年に飛鳥から新都へ移転し、元興寺となったという真言律宗の古いお寺で古都奈良の文化の一部として、平成１０年に世界遺産に登録されているとのことです。(浄瑠璃字も岩船寺も同じく真言律宗です)                                                         　　　　　　　　　　　　　　 昔は広大な敷地のお寺だったらしいのですが今はこじんまりしたお堂で、萩の季節に人気が有るのではと思えるほどお堂の周りは萩萩萩でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　立派な宝物資料館も本殿の中も撮影禁止でアップできません。続いて多くの方のブログで見せてもらった平城宮跡朱雀門・大極殿へ向かいました。この大極殿から朱雀門を眺めますと・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　朱雀門がはるか彼方に朱雀門が見えます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　奈良の町中にこの面積の土地がどういういきさつで残っていたのか知りたく思いました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アップしてもここまでです。この後、近鉄西大寺駅から近鉄・京阪と乗り継いで帰りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自転車の走行距離はこれだけでしたが浄瑠璃寺。岩船寺への登りがきつかったので距離以上に疲れた一日となりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2012.11.11

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  京の紅葉前線報告

  昨日の岩船寺の続きは休ませて頂き、昨日(11/9)智積院を通りますと急に紅葉が進んでいましたので先に報告させて頂きます。　ひとひとひとの東福寺と違い　ここ智積院のこの紅葉は無料なのに人も疎らです。　　　　　　　　真っ赤に染まるはもう一息と言うところです。 そして昨日は先日の林芙美子の『浮雲』に続き、多忙(????)中、昨日しか見られない夏目漱石の『こころ』を観てきました。　　　この映画も森雅之(と新珠三千代)主演で当時の彼の活躍が忍ばれ小説は読んでいませんでしたが良い映画でした。　　　 

  2012.11.10

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  磨崖仏を見ながら岩船寺へ

  昨日の続きです。浄瑠璃寺のあと車道を通らず磨崖仏が散在する、大半が自転車を押して進まねばならない約2kmの山道を喘ぎながら岩船寺へ向かいました。ところが浄瑠璃寺より標高も高い一層山の中なのに紅葉はほとんど進んでいませんでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　堂内は撮影禁止でしたが、運良く極彩色の三重塔の内部が公開されていました。ここまでは京都府なのですが、ここから来た道の反対側へ山を下り奈良市内の世界遺産・元興(がんこう)寺へ向かいました。　明日に続きます。  

  2012.11.08

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  浄瑠璃寺、岩船寺ヘ行ってきました。

  誘われて加茂町(現木津川市)の浄瑠璃寺、岩船寺ヘ行ってきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２年ほど前にも行ったったのですが、先日知恩寺の古本市で買ったこの本の　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　筆者が浄瑠璃寺の住職で、このお寺についても書かれていて俄か知識を吸収したものですから行ってみたいと思っていたので渡りに船だったのです。京阪電車で東福寺まで、JR奈良線に乗り換え木津まで、そして関西線で加茂まで行って駅前から自転車で長い坂道を登り、まず浄瑠璃寺に到着です。さすが山の中、紅葉が思ったより進んでいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　浄瑠璃寺と言えば九体の阿弥陀仏と吉祥天女像で有名で、このお堂の中に祀られていますが・・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影禁止ですので、パンフレットではこうなります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この吉祥天女像は秘仏で年３回の公開なのですが、運良く公開期間でしたが、池の向こう右端に見える三重塔に・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　秘仏薬師如来が祀られているのですが公開が毎月８日(と正月３ケ日と彼岸の中日)ということで１日違いで見られませんでした。　　　そして三重の塔側から本堂を眺めますと・・・・・こうなります。この後岩船寺へ向かったのですが、明日に続けます。 

  2012.11.08

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  朝と夜　水辺の特等席

  テレビドラマに頻繁に登場する白川の行者橋、ひとり新聞を読む人・・・・平和な時間が流れる世界です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鴨川の夜、等間隔の特等席がひとつ空きました。すぐ次のふたりが座るのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　寒さなんか関係のない若者の世界です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2012.11.07

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  紅葉にはまだ早いのに人人ひとで・・・・・。

  昨日は連休(11/4)、京都文化館へ映画を見に歩いて向かったのですが京都の街は何処へ行っても人人ひとでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　途中の光景を紹介します。京都女子大では文化祭さなか、キャンパスだけでなく周辺までこの状態でした。そして五条坂でもこんな人ごみで・・・・・　　　　　　　　　　　　　　縁結び、縁切り祈願の安井金毘羅宮でも・・・・縁切り、縁結びを祈ってくぐる岩も順番待ちでした。祇園花見小路でもこんな状態でした。祇園らしいこんな暖簾が下っていました。ここはかなり以前に紹介した光景ですが・…祇園ならではの店構えですのでまた撮って来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　佐川急便のデポです。佐川急便もなかなかやります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　見に行った映画は・・・・昭和３０年の、高峰秀子、森雅之主演、林扶美子原作の「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」の『浮雲』で映画の最後にこの短詩のテロップが流れました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2012.11.05

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  またまた古本市へ・・・。

  お盆の下鴨神社の古本市に続き、今年も百万遍の知恩寺の古本市に行ってきました。１０時の会場直ぐでしたので、人が疎らでゆっくりみ見ることができたのですが・・・　　　直ぐに止んだのですが雨がぱらぱらと来たのでテントの外のものにはビニールが被せられ見難くってパスしましたが・・・・それでも３冊買ってしまいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定価合計３８００円のものが新品同様で1900円でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨年はこのイチョウの下でギンナンを拾ったのですが、既に先日智積院で沢山拾ったので今年はパスしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　帰りに有名な京大吉田寮の前を通りましたので撮って来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大正初期に建設された日本で最古の木造二階建ての学生寮です。門の外からですが、うっそうとした森の中ようです。そして少し下がると疏水です。かえでより一歩早く桜の紅葉がみられました。このあと三条の交差点で信号待ち中のプロ友のギャラリーﾓｰﾆﾝｸﾞさんにバッタリ、奇遇でした。

  2012.11.03

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  シャガール展に行ってきました。

  シャガール展に行ってきました。私にはその良さが分からない画風ですが、高倉健の映画『冬の華』が好きでビデオに取って何回も見ていたのですがその中でやくざの大親分役の藤田進が『シャガールは良い!!!』というセリフを何回もいうので、頭にこびりついているのです。ということで開催中の三条の京都文化博物館へ・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　絵の良さは分からなかったのですが、シャガールがロシア生まれのユダヤ人で有りパリやベルリン、ロシアと居を移し、ナチスの迫害から逃げるためにアメリカへ亡命したこと、大変な愛妻家で有ったことは良く分かりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さすがシャガールです。平日と言うのに大変な盛況でした。　　

  2012.10.26

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  雨の祇園にて・・・・。

  好天の時代祭りの翌日、２３日は雨でしたが上洛中の東の料理人さんに昼食を誘そわれ祇園花見小路まで出かけましたがその店で珍しいものを見ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひとつは常連だったという川端康成の筆で『今年兆去年』と書いて有るらしく今年は去年より良くなる』という意味らしいです。(２字目が『年』という字でなかったかも知れません)。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 もうひとつはこれです。　朱色で『衿かえ』と書かれています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(黒い字にモザイクをかけましたが大きな字は名前で他に右上が置き屋名、左下が電話番号です)　　　　　　　　　『衿かえ』とは舞妓さんが芸者になることで　雨の中きれいな着物を着てあいさつ回りをしていたらしくその挨拶状です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『衿かえ』について詳しくは下記参照下さい。http://www.kyototsuu.jp/Tradition/KagaiErikae.html帰りに花見小路を少し外れ私の好きなこの景色の中を帰ったのですが・・・・・こんな光景が目に入りました。近付きますと・・・・修学旅行の(多分)中学生のようで、こちらも昼食を食べに来て席が空くのを待っているようでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多分予約して来たのでしょうが、事前の調査と行動力と財力には驚きです。   

  2012.10.25

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  時代祭り見物　その2

  昨日の続き、次は江戸時代です。　　　　　　　　徳川城使上洛列　　　　　　　　　　　　　　　　　　この中に友人がいました。江戸時代夫人列　　　　　　降嫁和宮　　　　　　　　　安土桃山時代　　　　　　　　　　　　　　　　　あと平安時代、延暦時代へと続きますが見物はここで終わり、三条大橋まで来ますと先頭が今まさに橋の上を進んでいました。 

  2012.10.24

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  時代祭り見物に行ってきました。

  京都の三大祭りのひとつ時代祭りに友人が出るので何十年ぶりかに見てきました。平安神宮のお祭りでは有りますが『平安講』という京都市民全体で構成された組織で運営されています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　明治維新から遡り延暦時代までの歴史パレードで、この行列次第には行列順に主だった参加者の名前まで書かれています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　京都御所を出発し平安神宮までを歩きます。これは御池通りの観覧席(確か２０００円)で観光バスの客用に確保されていてバスガイドの案内で今まさに到着と言うところです。私が見たのは烏丸通りですがまず先導の馬が2頭やって来ましたが・・・・・京都府警の警官です。この後沢山の馬がやって来ますがさすが先頭のこの馬が一番格好良かったです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まず最初が明治時代です。　　　府知事と市長が仲良く載っています。最初が明治維新勤皇隊です。鼓笛隊が続きます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして志士列が続きます。　　確か先頭が桂小五郎役で・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　坂本竜馬や西郷隆盛など幕末の志士役が一人ずつ続きます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　持っている旗が風の具合で何が書いて有るか見えませんがその名前が書いてあります。これは確か坂本竜馬役だったと思います。続いて明治時代に入りますが明日に続けます。  

  2012.10.23

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  修行の一環なのでしょうか??

  いつもの智積院を通りますと・・・・こんな光景が目にとまりました。アップしますと・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　若いお坊さんが作務衣を着た掃除をしたり草むしりをする姿は時々見かけますがこんな正装での掃除姿は初めて見ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なぜ正装でなのか???分かりません。 先日大きなギンナンが木に生っているのをアップしましたが、早や沢山落ちていました。残念ながらレジ袋を持っていなかったので拾えませんでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作務衣のお坊さんか、庭師が掃除するまでに拾いに行かねばなりません。と思ったのですが・・・・次から次へ木の上から地面へ『補充』されるはずなので慌てる事もないか・・・なんて思った次第です。

  2012.10.20

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  京阪電車は親切です。

  私が毎日のように乗る京阪電車は親切です。否、乗客増のための商売熱心い言うところでしょうか。昨日車内中吊りにこんなのが有りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　友人が裃を着てこの行列に出ますので見に行く予定をしているのですが、忘れないようにちゃんと教えてくれます。因みに行列をどこで見るか決めていないのですが・・・・そして駅には恒例のこの案内が既に貼って有りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さすがまだどこにも紅葉のマークが付いていません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そこで、帰りにいつもの紅葉の定点観測地の東福寺に寄って来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　10/18日現在の『東福寺の紅葉』はこの状態でした。 

  2012.10.19

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  看板あれこれ。

  京都の町をうろついていますと、いろいろ珍しい商売の看板や見るからに老舗と思える看板を見かけます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そういった看板写真がいくつか集まりましたので紹介させて頂きます。これは御水引　紙袋と書かれているようですが。『御』と言う字が付けてあるところ味があり、この商品への畏敬の念が見えるようです。色々材質が有る中で銅器への特化・こだわりが前面に出た看板です。茶道には疎い私には煎茶の器と抹茶の器の区分が分かりませんが・・・・。伝統ある組み紐もこういう店があればこそということでしょう。組み紐屋さんがあれば、こんな看板も・・・・・上述の銅器ゃ茶道具のように商売の細分化はすごいです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　表面仕上げ材(剤)では以前に柿しぶ屋さんやベンガラ屋さんを紹介したことが有りましたが・・・・こんな看板も見かけました。　　　　　　　　　箔や粉もやはり表面仕上げ材のはずです。また他にも集まりましたら紹介させて頂きます。

  2012.10.18

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  夏の風物詩も完全に撤去されました。

  東北登山録はちょっと休ませて頂き、季節ニュース(?)ですので割り込みです。昨日、四条大橋を通り、上流側見ますと・・・・。夏には床が並んでいた禊川も今は何もない元の姿に戻っているのですが・…向こうの方に高いクレーンが見えました。　　　　　　　少しアップし・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　もっとアップしますと・…。最後まで残っていた床が撤去されていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これで鴨川の床は来年の5月にまた組み立てが始まるまで全部姿を消しました。話は変わりますが・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　四条河原町にこんなモニュメントが有りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロンドンとニューヨークと京都を結ぶ線は、日本の中心は京都と思っている京都人の意識の証なのでしようか????　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2012.10.15

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  秋景色始まる

  秋の便りが行き交う季節になって来ました。先日さる方のブログで風で落ちたギンナンの写真を見せてもらいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　智積院のギンナンはどんなに???　と思い『視察』して来ました。葉はまだまだ緑色なのですが、実は早やこの様に色づいていました。今年もまたアチコチに拾いに行かねばなりません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨年は知恩寺(知恩院ではないです)や東本願寺へも拾いに 行きましたが・・・・・。そして紅葉は????と申しますと、ほんの少し色づいたというところでしょうか???そして我が家の秋は・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　折角の柿もカラスのえさ場となっており日一日と数を減らしています。サクランボ用のネットを被せたのですが極一部しか被せられないのです。そして一足早く秋の景色を終えたのがさるすべりです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　落ち葉と花の掃除に困るので葉が緑のうちから早や・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな景色が・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この様になりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　明日から秋を迎えに東北へ登山に行きますので更新を５日程休ませて頂きます。

  2012.10.08

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  ガードが完璧なお地蔵さんです。

  京都の町中にはどこにでもお地蔵さんの祠が有ります。大層立派なものから単に台の上にお地蔵さまを置いただけのものまで色々あって見て歩くだけでも楽しいものです。そんなお地蔵さんをいろいろ見て来ましたが、昨日見たお地蔵さんにはびっくりしました。基礎は石造り、屋根は銅版張り、木部も手の込んだ彫りがあるそれはそれは立派なものでした。・・・が、まあここまでは他でも見かけることもあるのですが・・・・石灯籠があり・・・・・軒を見ますと・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　手の込んだガードが施されていました。通りに有るので自動車に当たられない為のガードだと思ったのですがそれにしては弱そうで・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　推定した結論は出っ張りの多いこの屋根で頭をぶつけないように『人間』をガードするためのものではないかとうことでした。何人かの被害者が出たので、町内会で対策を相談したのかなぁ????　　なんて勝手に思いをめぐらしたのですが果たして??????お地蔵さんの祠の程度をみるとその町内会の財政状態が分かると思うのですがこの町内はまさしくお金のある町内会だとも推測しながら立ち去りました。

  2012.10.06

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  その道６５年のコーヒーを飲みに行ってきました。

  当ブログでも数回取り上げたことがありますが京都にイノダコーヒという観光客にも有名な老舗喫茶店が有ります。その店で長らくコーヒー道を極められた方がボランティアで指導されている障害者の方の喫茶店に行ってきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　店内に有った新聞の切り抜きです。　　　　折角ですのでアップしますと・・・・・。　　　　　　　　　　お名前が『猪田』さんなのでイノダーコーヒーのご一族なのでしょう。場所は三条烏丸の少し西、確か新町辺りだったと思いますがまず驚いたことに店の前で自転車を駐めていると御本人が店の外まで迎えに来てくれたことでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして座った席からコーヒーをいれている所が見えるのですが、いれる方の横で一杯づつ指導されているのです。そして出てきたコーヒーがこれ、イラスト付きのコーヒーカップです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　５０年もの間イノダコーヒでコーヒー道を極められた方の指導のコーヒーはもちろんイノダの味、しかも３５０円と本家より安いのです。　イノダコーヒの創業者は元々画家さんで、中央の絵はその作品で舞妓でも芸者でもなく珍しい金箔の花魁(おいらん)の絵でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そしてイノダでの店長当時の記念写真が並んでいました。1986年若かりし頃の高倉健さんであり・・・・同じく８６年の吉永小百合さんでした。そしてまた驚いたことにわざわざ店の外までお見送りされたことでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ということで、これからは本家よりこちらの方へ行く事が増えそうです。

  2012.10.03

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  整然としすぎた運動会。

  昨日京都女子大高校の前を通りますと運動会でした。通り過ぎようとしてふと見るとびっくりでした。この写真でも整然としているところがお分かりかと思いますが・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アップしますとこうなります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　運動会だと言うのに整然としかも紺の制服を着た観客席です。　                        　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どういう事なのか????。分からない光景でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひょっとしたら他所の学校からの見学者なのかも知れませんが、運動会とは余りにもかけ離れた光景でした。 昨日書きました豊作のハバネロの生り具合はこんなもので、まだまだ採れそうで嬉しい悲鳴です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これがピーマンならいいのですが、ピーマンは余り採れなくて・・・・上手くいかないものです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今はオレンジ色ですがこれから赤くなります。　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2012.10.03

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  智積院のもうひとつの四季

  早いもので今日から１０月、カレンダーの枚数の３枚を残すばかりとなってしまいました。台風が縦断して行きましたが被害は有りませんでしたか?? 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　和歌山、三重、愛知、静岡・・・・・などなど台風通過の地方の皆さまお見舞い申し上げます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　我が家では今度は直撃かとすだれを外したり飛びそうなものを片付けたりしましたが、強い風も余り吹かず終いでした。台風が来ると言う事で一日家に籠っていましたが昨日9/30は中秋の名月、9/12に書きました智積院の観月会はどうなったのかなあなんて無責任な事を考えてしまいました。その観月会はお天気まかせですが、季節それぞれの変化を楽しませてくれる智積院の庭は先日,紅いさるすべりのカーテンを紹介して次は紅葉かと書きましたが・・・・一昨日通りますと、もうひとつ金堂を背景にこんな四季が有りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彼岸花は多くの方のブログで取上げられていますが、ここ智積院の彼岸花の開花は遅い様な気がします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左側の石の枠の中は今は何も生えていませんが桔梗が咲くスペースです。名王殿を背景にも・・・・・。　　　　　　　　　　　　小さくて分かり難いですが、アオサギと彼岸花です。次は間違いなく、黄葉から紅葉へ移り変る景色だと思うのですが・・・・・。

  2012.10.01

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  老舗(?)のスタンドへ行ってきました。

  京都では老舗と言われるのは１００年以上経った店なんて言われている様ですが・・・・・昨日昭和２年から新京極で８０余年営業していると言う　スタンドへ行って来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガイドブックなどで取上げられている有名人気店らしいです。店内は創業の時からのものが色々ありました。この大入りの額縁は・・・・　　　　　　　　　　　　　　左側に『麒麟麦酒』、右側に『月桂冠　大倉』という表示になっており・・・・光の反射で写りが悪いですがこんなポスターも貼られていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それにしても今もビールはキリン、清酒は月桂冠で、長～い、長～い取引が続いているようです。　　そして座ったカウンターは創業以来の大理石製でこの店の名物となっているようです。                                                　　　　　　　　　　それにしても半数以上が女性かと思えるほどで、多くの客で賑わっていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガイドブックで取上げられているからなのでしようか?????。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2012.09.30

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  実るほど頭を垂れる・・・・・

  京都への通勤(?)は大体京阪電車なのですが、マイカー通勤(?)の時は淀の京都競馬場裏の淀川左岸に沿って走ります。車の多い国道を避け四季折々の農作物の作柄を観察(?)しながら一部農道を走りますとキャベツ畑の向こうに稲穂そして遠くに見えるのは・・・・　比叡山です。　 京都市内から見える比叡山は独立峰の様に形良く見えますがこの辺りからはこんな形に見える双耳峰です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 市内から見えるのは左側の四明ヶ岳(しめいがだけ)だけで後ろの大比叡は見えないのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(最高峰はその見えない標高848mの大比叡の方で、838mの四明ケ岳より１０mほど高いのです)                                                                                　そしてもっとアップしますと・・・・・稲穂がもう明日にでも刈り取られる程頭を垂れていて、正に秋を感じる光景でした。ところで京都市内の南にこんなに平坦で広大な農地があるのはこの辺りは巨椋(おぐら)池という大きな池を干拓したからなのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その事はウィキペディアに下の様に記されています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　巨椋池（おぐらいけ）は、京都府の南部、現在の京都市伏見区・宇治市・久御山町にまたがる場所にかつて存在した池。規模からいえば池よりも「湖」と呼ぶ方がふさわしく、現在「池」と呼んでいる最大の湖沼である湖山池よりも広かった。豊臣秀吉による伏見城築城期の築堤をはじめとする土木工事などにより時代によって姿を変え、最終的には1933年（昭和8年）から1941年（昭和16年）にかけて行われた干拓事業によって農地に姿を変えた。干拓前の巨椋池は周囲約16キロメートル、水域面積約8平方キロメートルで、当時京都府で最大の面積を持つ淡水湖だった

  2012.09.29

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  やはり京都地検(?) はここでした。

  9/13のブログでテレビドラマ『京都地検の女』について書きました。その折り、本当の京都地検の建物とテレビドラマで登場する地検のビルを対比して載せましたが・・・やはりテレビドラマで京都地検の建物に設定されている場所は・・・・・五重の塔の東寺から国道１号線を南に約1kmにある積水化学の京都研究所ビルでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　テレビの最終回の場面がこれですが・・・・場所を合わせて撮るとこうなりました。元工場跡地にある特徴あるビルなので多分ここだと思っていましたが、やはりそうでした。　　　　　　　　ヒマ人のヒマ潰しの散策報告です。 

  2012.09.28

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  耳塚で竹島問題を思う。

  尖閣、竹島の領土問題の報道が続きます。豊国神社の前にある『耳塚』の前を通りました。当ブログで今迄にも数回取上げたことがある耳塚ですが、豊臣秀吉の朝鮮侵攻の時武将が戦果として持ち帰った耳の供養のために作られた塚なのですが・・・今、日本固有の領土竹島を韓国に侵攻されて問題になっていますが『耳塚』は日本の韓国侵攻の象徴です。韓国の人には憎っくき史跡の筈です。そんな耳塚の前にこんな光景が繰り広げられていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多分韓国人の観光の方と思い、ガイドの言葉を聴き入りますと、やはり韓国語(のはず)で何を言っているのか分かりませんでしたが・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　竹島問題との対比で説明されていたのでは・・・・と思うのは思い過ぎなのでしょうか?????

  2012.09.15

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• 訂正させて頂きます。

  9/11のブログで京都御所について『宮内庁が管轄するため清掃が行き届いている』旨の事を書来ましたが、宮内庁が管轄するのは京都御所だけであってその他の京都御苑の部分は環境庁の管轄である旨のご指摘を頂きましたので訂正させて頂きます。京都人は京都御苑とは余り言わず、全てを京都御所と言う事が多いと思うのですが、正式には次の通りです。『一般に京都御所と言われていますが、京都御所は京都御苑の内部にある旧皇居（禁裏） のことを指します。京都御苑は京都御所の前庭の役割と都市公園としての役割を 併せ持っています』私の撮った奇麗に清掃された芝生の場所は、正に『京都御苑』でした。 

  2012.09.14

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  第２行者橋と命名したい橋発見

  歩いていると新発見が有るものです。知恩院近くの白川にある行者橋(阿闍梨橋とも)は観光地となり、『京都地検の女』などドラマの撮影にも良く使われすっかり有名になりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真が無かったので借りて来た写真ですが・・・ここです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨日は自転車にも乗らず六条近くの高瀬川沿いを歩いていますと・・・・行者橋は石の橋で橋脚も有りますが…初めて気付いたこの橋は……　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　太い材木を置いただけの橋でした。どう見ても行者橋より細いし、朽ちていないのかなあ???と眺めていると、多分ご近所の人と思うのですが、慣れたものでスタスタと渡って行きました。ならばと私も渡ってみたのですが緊張しました。見るからに朽ちかけていてかなり前からあるものなのでしょうが多分地元の人が置いた橋(?)を役所も黙認しているのでは????なんて思いを馳せました。 

  2012.09.14

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  京都地検の女が終わりました。

  名取裕子主演の『京都地検』の女がひとまず終わりました。毎回出て来る鴨川の風景ですが、最終回はこんなふうでした。遠くに見える建物は…精華女子高校だと思い・・・梨木神社の帰りに『調査???』に寄って来ました。梨木神社から自転車で５分もかからず、荒神橋で鴨川へ降り・・・・場所を特定して同じアングルで撮るとこうなりました。また京都地検の建物はこの立派なエントランスのあるビルですが・・・・実際の京都地検のあるビルは安っぽいこんなビルです。京都府庁裏、京都府警察本部の隣にあります。(改修工事中です)            しからばテレビでの京都地検のビルは????? 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　立派な地検ビルに設定されているのは某社のビルで東寺の南にあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今度撮って来て紹介させてもらいます。

  2012.09.13

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  今年の中秋の名月は・・・・・。

  昨日の続きです。今年の中秋の名月は9/30らしいのですが・・・・名月には萩の花・・・・・昨日御所を出ますと梨木神社です。萩と名水(染井)で有名な神社です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中秋の名月に合わせ萩の写真を撮ろうとしたのですが・・・・離れますとこんな写真しか撮れず・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　近付きますと・・・・・こんなもので上手く撮れませんでした。　　　　　　そして智積院を通りますと・・・・・新しい立て札が立っていました。アップしますと・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして下の部分をもっとアップしますと・・・・・なかなかのお金が要る観月会の様です。曇りで月が出なければ???? 

  2012.09.12

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  御所を走るのに苦労しました。

  骨折と暑さで自転車から遠ざかり、長らく行っていなかった出町柳の枡形商店街へのE級グルメの仕入に行き、久しぶりに御所を通りました。いつも通るのは・・・以前に高村光太郎の『道程』と言う詩の『僕の前に道はない、僕の後ろに道が出来る...』の言葉とともに紹介したここなのですが、厳密にはここは『僕の前に道がある』ので自転車で走るのも楽なのです。　　　　　　　　　ところが今日はいつもと違う下の写真の(道の無い)砂利の中を通りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　正に『僕の前に道は無い、僕の後ろに道が出来る・・・・・』　高村光太郎の詩の通りだと気分は良かったのですが・・・・　砂利の中を長く走るのに苦労しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それにしても　広大な場所にも拘わらず一枚の落ち葉も目に入らないほど奇麗に清掃がなされていました。   さすが宮内庁です。 

  2012.09.11

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  法華とは蓮の花のことらしいです。

  先日書きましたが、下鴨神社の古本市で買った梅原猛氏の『梅原猛の授業・仏教』という本を読んでいるのですがその中に次の様な記述がありました。『……法華とは蓮の花のですね。仏教の象徴は蓮の花です。蓮池と言うのはきたない泥の池ですね。泥の池から出ながら実に美しい、清浄な花を咲かせる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それが法華、即ち蓮の花です。…・仏教の思想の比喩として法華即ち蓮の花がもちいられるのです……』お寺には池があるから蓮が咲くのではなく、蓮の花を咲かせる為に池があるようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんな事を思いながら・・・・結界を通り・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　清浄な地に入りますと…・確かに余りきれいでない水で、当然底は泥の池に沢山の蓮の花が咲いていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　智積院にも名庭の池とは別に、蓮を咲かせている池があります。

  2012.09.09

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  紅白のさるすべり

  かなり前から多くの方のブログで、さるすべりの写真見せてもらっていましたが我が家のさるすべりは一向に花が咲かず『どうなっているの??』と思っていましたが・・・・やっと咲いてくれました。(咲いたのは良いのですが、落ちた花の掃除に、引き続き落ちた葉の掃除の苦労の始まりですが・・・)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ところでいつもの智積院のことで恐縮ですが・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここ数年の庭の整備でもみじ、桜、梅、あじさい、桔梗が沢山植えられた光景は今迄に何回も書いて来ましたが・・・・今まで余り気が付かなかったのですがカーテンのような百日紅までもが出現していました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　後ろに京都タワーが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　何十本か数えならない程の数なのですが、この百日紅のカーテンもそう古くから有ったものではないのです。

  2012.09.02

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