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2024.05.12
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テーマ:読書
カテゴリ:書籍


夏川草介さんが綴った『神様のカルテ』。
そのシリーズ、好きでしたね。
そこから派生したドラマや映画にも、
のめり込みました。

信州大学をご卒業され、
現役の医者でもある夏川さん。

彼が描く医療ものには、その言葉に深みがあります。

夏川さんが昨秋発表した、
『スピノザの診察室』のページを捲りました。

主人公は、京都で働く医師である雄町哲郎(おまちてつろう)。

医療とは、
崇高な仕事です。
人の生から死までを担うわけです。
その幅の広さは、他では考えられません。

主人公の雄町が患者たちと向き合う様を、
行間に垣間見ます。

雄町が生活する京都。
その情景を背後に、
彼が、患者と向き合っていきます。

生きていれば、必ず病院や医師のお世話になります。
そんな時、
その担当が、雄町哲郎先生だったら、
そんなことを思いながら文字を追いました。







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最終更新日  2024.05.12 22:12:31
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