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平成元年5月に、私は、妻と結婚しました。
結婚した後に、創業者 故羽富 正三と養子縁組をしてから、 婚姻届を出しました。 最初は、「羽富 (はとみ)」の姓に、なれませんでした。 6か月が過ぎると、慣れてきました。 最初、商店街の商人たちに嫌味を言われました。 ココでは、公開できませんが、 今で言う「イジメ」にあいました。 悔しかった、悔しかった、 どうしてこの街は、ムコだと言うだけで、 バカにするんだろうか? 悩みました。 悩みました。 水海道には、ムコ養子さんが、たくさんいます。 でも、ほとんどの人たちが、ムコであることを隠します。 「私は、ムコであることに誇りをもっています。」 「イジメ」や、「嫌味」を言われて悔しい気持ちはありました。 この件で、夫婦ケンカをしたこともあります。 「どうして、どうしてこの街の人たちは、他から来た人を 避けようとするんだろうか?」と思いました。 あれから、30年。 あれから、30年。 「よっ~、ムコ殿」と近頃は、気軽に声をかけて下さる。 人は、人。 何と言われても、気にしない。 商売を通じて、街に貢献する。 街に貢献するから、ここまで会社を継続することが、できた。 昭和26年7月創業。 創業70年まで、あと少し。 子どもたちも成長した。 3代目はどうするのですか? ・・・・・・とよく聞かれるようになりました。 私は、いつも言います。 「一番、ロコレディを愛している人に、任せたい。 他人でも、OK. だって、私も、まったくの赤の他人。 親戚も知人もいない常総市に来ました。」 と答えます。 自然体、自然体。 すべてこの36年間のアパレル業界に居て、 すべて自然体で、働いてきました。 面接希望者にも、 言います。 「長く勤めるには、相思相愛が基本。 結婚生活と同じですね。」と言います。 まったく、まったく縁が無い街に来ても、 時間という「間」が、関係性を良くしてくれる。 亡くなった父親は、剣道家。 「間」 「間」 武道は、「間」が、勝負。 時間が、解決してくれる。 ありがとうございます。 ありがとうございます、 故羽富 正三。 生まれ変わっても、あなたの養子として 縁を持ちたい。 養子であることに、誇りを持つ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.02.18 18:55:12
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