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カテゴリ:東北楽天ゴールデンイーグルス
春先の打線は結構調子が良かったのですが、それも5月の半ばまで。例の9連敗が始まる対ロッテ2試合連続サヨナラ負け以降は、まさに坂を転げ落ちるが如くの凋落ぶりでした。
今季一年通してまずまずと言える活躍をしたのはウィーラーと茂木の二人くらいなものでしょう。 HRを30本に迫る勢いで打ったウィーラーは、予想以上の活躍と言えましょう。ムードメーカーとしてもチームにいい影響を与えているようで、来季以降もぜひイーグルスで活躍してほしいものです。 茂木に関しては練習試合やオープン戦序盤の段階から実力の違いを見せてくれていましたので、個人的にも非常に期待していたのですが、まさに期待通りの活躍をしてくれたと言っていいでしょう。1試合2HRといい、ランニングHR2本といい、これまでのイーグルスではお目にかかることができないレベルの打撃を見せてくれる選手であり、来季以降の活躍が楽しみでなりません。近い将来3割30HRを打つことができるイーグルス初の選手になるのではないかと期待は膨らむ一方です。 ゴームズには心底がっかりさせられましたね。まさか2年連続で似たような思いをさせられるとは。 岡島は前半は好調でしたが、後半はさっぱり。しかし、島内が後半頑張ったので、2人セットで考えればチームとしてはそれほど悪いことではなかったかもしれません。 銀次は、自分のテクニックに溺れるところがあったのではないかと見ています。インコースの球をわざとレフトに落とす技術がそれで、確かに誰にでもできる技ではなくて見事ではあるのだけれど、ボール球にまで手を出すことになったり、レフト前まで届かずに小フライで終わってしまったりということが目立ちました。素人の私が言うのもナニなのですが、コースに逆らわないバッティングの方がいいんじゃないでしょうか。 ペゲーロ・アマダーにペレスも加えてこの3人は8月以降よくやったとは思いますが、2年目には活躍しないパターンというのも得てしてあり得るもので決して楽観はしていません。 ペゲーロは明らかに力があって飛距離が出ますが、その割には安定感がないというか、やれそうなのに意外とやれないタイプにも見えます。アマダーは本当に1年通してやれるのかどうか。とにかくケガが心配な選手です。ペレスはあの独特のオープンスタンスは素人目に見てもいかにももろそうで、本当に大丈夫なんでしょうか?と問いたくなります。 藤田は結構チャンスで打ってくれて悪くなかったと思います。もう若くもないのでケガなく適度に休みながらやってくれればと思います。 扱いに困るのが、今江。今江にはどのような期待をしたらいいのでしょうか。今年1年を見て、長打は期待できなさそうなので、つなぐバッティングを望むのが本当のところなのでしょうかね。でも、長打がなくて右狙いをしていてこの打率と得点圏打率で併殺が多いとなると望む着地点を探すところが難しいというのが正直なところです。 松井稼には代打の切り札として頑張ってもらいたいです。まだ長打も期待できるし、右にも左にも対応できるし。 聖沢はまだまだこれ以上できるはず。これで終わる選手じゃないでしょう。 福田は今年音なしでしたがリードオフマンとしての活躍が望まれているはずです。 代打としての枡田・牧田、それに伊志嶺あたりにもより以上の活躍を期待したいところです。 中川にはもうそろそろ本格的に出てもらわなければ困るし、三好・内田・フェルナンド・伊東あたりには飛躍を望みたいところです。 後藤は代打でならまだ使えたのではないでしょうかね。 打順で言わせてもらうと、2番で銀次とか茂木はもうやめてもらいたいですね。まだFAX来てるのかな?と勘ぐりたくなります。 まずは秋季練習でみっちりと送りバントの練習からやってもらわなければなりません。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 11, 2016 01:04:53 AM
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