夜10時近くの搭乗口、
持ち主不明のリュックサックに気付いた女性係員が、
バイト警備員らしき若い男の子に、
「コレ、いつからあるの?日が日だからね、気を付けてよ」と
お怒りのご様子。
ご年輩の日本人観光客でいっぱいの搭乗口だから、
どうせこの中の誰かが置き忘れただけなのでしょうが、
それでもやっぱり気になります。
バイトくん「もう報告済みです」と逆ギレするものの、
リュックには触れたがらず。
ブツはぽつねんと置かれたままでした。
危険物でなかったことを祈ります。

機内は満席。
シーズンにもよるのでしょうが、少し前までは、
3席、4席平気で一人で陣取って横になったりしていました。
あの頃が懐かしいです。

最近目立つ日本人客というのが、
ウチの両親より上の世代、70代前後のご夫婦のグループ旅行です。
皆さん帰りだというのにほんっとにお元気です。
機内では機内食も食べず（まずいからだけど…）
ぐったりしているわたし。
日本にお帰りの皆さんは
楽しい旅の思い出いっぱいでご満足なのでしょうか。
その元気、うらやましいです。

成田空港で携帯電話を借りて早速会社に到着の旨を報告しました。
空港からのバスは第一ターミナルを経由して満員になって
大宮駅とさいたま新都心駅まで行きます。
片道2750円。
いつも、ディズニーランドやカルフールが左手に見えるあたりで
「あー帰ってきたな」と感じますが、
特に美女木ジャンクションを通過する時になると、
自分のシマに入った感じでホッとします。
2時間弱で到着。

駅に両親が迎えに来てくれた、その車に乗り込めば、
長時間座っているために限界に近かったお尻の痛みもふっとびます。

ローマを出たのは11日なのに、日本は12日の夜。
もう翌13日になろうとしています。