鐘の音をバックグランドに

今週も私はロ－マとトスカーナを行ったり来たりしてました。

週末はペル－ジャやシエナに両親を連れて行き仕事はそんなにしなかったのですが火曜、水曜といった際にはちゃんと庭仕事手伝ってきましたよ～。

そして庭になっている小さなプラム(さくらんぼくらいの大きさなんです。）も両親と３人で積んできました。　さくらんぼ狩りみたいで楽しかった。　以前東北にさくらんぼ狩りをしに行ったことを思い出しました。

はしごを持ってきて上の方のまで取ったのでた～くさん取れて母と師匠はそれをジャムにすると行って私も父も一緒に４人で中の種取を手伝いました。


エンジニエレにそのことを言ったらそんなに働いたの？って驚いてた。　

プラム狩りは仕事じゃないですよね。日本ではさくらんぼ狩りに行く時はお金を払っていくくらいなんだからコレは列記としたレ－ジャ－ですよ。

っとエンジニエレに言ったら”へ～そうなんだ～。”だって。

私がロ－マに帰ってきてからジャムは出来上がったみたいです。　とてもよくできたとかで日本に持って帰ると言ってました。

トスカーナのうちは以前ファームハウスでした。そこを師匠とエンジニエレのお父さんがエンジニエレが小さい頃に購入し、家の中を改築し、お庭に木を埋めたり庭を造ったのです。

家の中を改築する際にもなるべくこういったファームハウスのオリジナルを残すように作ったようで内装はとてもチャーミング。現在私たちは２階で生活をしていて一階は物置などになってますがファームハウスの頃は一階の一部は牛小屋でした。そして２階の階段を上りきったあたり(ここはちょうど牛小屋の上に当たります。）に穴があいていています。(今は閉じられてますが穴があったことが分かります。）コレは２階から牛にえさをやるときの穴だそうです。

この敷地内にもう一つ家が建ってます。　今ではそこも物置になってますがここは昔オリーブをつんだ後オイルにするための加工所でした。

先日の日記に庭の一部の写真を載せましたがそこに写っている小さな小屋は車を駐車したりして私たちは使っていますがＣａｐａｎｎａって言って小さな小屋できっと昔は農業の道具などを置いていたのではないでしょうか？

昔この家を買った頃の写真を見ると木も何も生えていない平野でした。そこを師匠とエンジニエレのお父さんが庭にちょっとした丘を作ったりしてランドスケープ変えたり４５０本ほどの木々を植えたのです。

だから今は家の庭はちょっとしたＰａｒｋです。

ローマではマンション暮らしですので師匠とエンジニエレのお父さんはエンジニエレにトスカーナの家で自然を体験させたいと思いこの土地を購入したらしいです。

日記にこのことを載せようと思いカメラを持っていってたのに写真を撮ることをすっかり忘れて載せる写真がありません。　あ～残念。

次回の日記にちゃんとこの日記の説明となる写真を載せたいと思います。

明日はエンジニエレとトスカーナに向かいます。　そして２日から一週間ほどスイスに行ってきま～す。